昨日ついにﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞが本音を語った｡

今まで何故に日本で起こる反中ﾃﾞﾓは全く報道せずに

中国の反日ﾃﾞﾓばかり取りあげるのか不思議に思っていたが

ﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞが解説者に語らせる格好で､その本音を暴露した｡


解説者はかなりの長い時間を使って､今回の反日ﾃﾞﾓを解説

１）今回の内陸部のﾃﾞﾓは先週行われた日本の反中ﾃﾞﾓの報道により､その対抗意識から起こった｡

２）ﾃﾞﾓ参加呼びかけのﾈｯﾄの書き込みを中国政府が削除しきれなかった｡

３）日本のﾃﾞﾓが中国の国民を刺激して今回のような大騒動に発展した｡

４）それによって店舗が破壊され､不買運動が起こるなど､こういうことは日本経済に深刻な影響を与える｡

５）だから日本は大人の対応をすべきである｡

６）日本の経済が停滞したら､あなたたち国民が困るでしょう？

要旨はこういうことだった｡



しかしこれは大嘘である｡

何故ならﾉｰﾍﾞﾙ平和賞の報道でさえ､あれだけ露骨な報道管制､ﾈｯﾄ監視が出来る国が

反日ﾃﾞﾓにおいて監視しきれなかったなんてあり得ない｡

それが証拠に､警察や軍は出動はしてるがﾃﾞﾓに関しては黙認の状態であったそうだ｡

つまりﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞは何が言いたいのかというと

我が社の大事な大事なｽﾎﾟﾝｻｰ様からの要請で

中国を刺激しないで欲しい･･･商売がやりにくいから･･･

この言葉を代弁しているのである｡



でも経済で困るからと､言いたいことも言えないような社会なら

それは中国と同じ暗黒の社会ではないのか｡

経済の影響を考慮して､ﾉｰﾍﾞﾙ賞の受賞者だって平気で変えちゃうんですか？

それで自由主義社会は維持できるの？？？

そもそもﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞは言論の自由を標榜し

その精神の上に立って活動している日本の報道機関｡

それが自らその精神を放棄するようで､それでまともな報道ができるのだろうか？