早いもので、愛犬ぶんたが虹の橋を渡ってから2ヶ月が経過しました。

悲しい日々を過ごす中、ぶんたの生まれ故郷のブリーダーさんから遊びに来てとのお誘いがありました。
ちょうどブリーダーの在住する静岡県浜松市に仕事で行くこととなっていたため、亡くなった報告と里帰りを兼ねて、ブリーダーさんの元へ伺いました。

思い出話など小一時間ほどしていたところ、私の悲しい気持ちを察して、一頭の仔犬を連れてきました。

「繁殖にあげるつもりで、手元に残していたけど、このコを連れて行って欲しい」という申し出がありました。

正直、ぶんたを喪ったばかりで、新たな家族を迎え入れるのにはとても抵抗がありました。

ブリーダーさん曰く
「楽しい事か大好きだったぶんたの望みは、私が元気になって楽しく暮らしている事です。
ぶんたの代わりにはならないかもしれないけど、ぶんたと同様に可愛がってあげれば、ぶんたを失った悲しみも紛れますし、この事がきっかけで元気になってくれれば天国にいるぶんたも喜んでくれると思います。」

このような強い説得とご好意、そして私同様落ち込んでいる老いた母の事もあり、少し早いですが、新たな家族を迎い入れる事にしました。


新たな家族の名前は「おまめ」
ぶんたから見ると、歳下ではありますが、おばさんにあたります。

お豆のように小さな身体ではありますが、これからぶんたと同様、家族にとって、そして関わる人達にとって大きな存在になると思います。