今回はいきなり新人君の話で‥始まり始まり

新人君には昨夜の出来事を聞いて､裏を取っていた時に…
私からの新人君の携帯への着信は
　『間違い‥』
だったと､誤魔化しておきました

でも……
なぜか新人君に対して気が済みません

釈然としないんです

全く罪無く､結局は何もなく…
蚊帳の外だった新人君に向かって

『外出して来るついでに､□□さん(彼女の名前)送って来るから』

と言い放ってました

それを聞いて､何が何だかわからず
戸惑いｵﾀｵﾀしている新人君…

(新人君､可哀想にね…
憂さ晴らしてごめんね)

その後､堂々と彼女を助手席に乗せて､会社の駐車場を出ます

外回りのついでに､彼女を保育園まで送る‥
との嘘をついちゃいました

もちろん…
２人は真っ直ぐ〓ﾎﾃﾙに向かいます

ｺﾒﾝﾄにもいただきましたが…

私は､ｽﾍﾟｱｷｰでさっさと会社に戻る事ももちろん出来ましたが…

しかし私の頭の中は…､
｢彼女は必ず営業所に来る‥｣
と言う確信しかありませんでした…

営業所で彼女を待つ事以外有り得ない私でした…

彼女も営業所で私の愛車を確認してから
ﾀｸｼｰを降りた訳ではなかったそうです…

彼女も必ず営業所には私が待っているという
揺るがない思いしか無く!!
私が待っている営業所へ向かわなくてはならないという衝動に…
ただただ､ﾀｸｼｰに飛び乗ったと言うのです

そんな車内での会話…
お互いそんな妙な思いが重なっていたのです

助手席に座る彼女のいつもより短いﾐﾆのﾀｲﾄから
露わになる太ももに目がいきます

もうすでにｽｹﾍﾞな期待で…
ﾄﾞｷﾄﾞｷとﾜｸﾜｸ

今までの状況は､すっかりどこかに吹っ飛んでます

部屋に入ると､彼女はﾍﾞｯﾄﾞにうつ伏せに倒れ込みました

『どうしたの…？』

彼女は？泣いて？います…

『だ､大丈夫……？』
私は､聞こえるか聞こえない位のか細い声しか出せません…

『うわ～んえ～んえ～ん』

彼女はいきなり子供のような声を出して､泣き始めたんです

ﾍﾞｯﾄﾞに腰を下ろし､彼女の頭と背中をさすります…
『ごめんね……｡』

自然にもれた一言でした…

途端に
彼女は､私に抱きついてきました

『△△さん(新人君の名前)と､ﾃﾞｰﾄなんかしたくないよ～意地悪～』
続く