奇跡の再会。3年前になくしたぬいぐるみが帰ってきた!号泣する男の子
それは1歳の誕生日の時、おじいちゃんとおばあちゃんにプレゼントしてもらった青色のサルのぬいぐるみだった。ぬいぐるみはアーアと名付けられ、家族の一員となった。男の子はそれからアーアを片時も離さず、どこにいくにも一緒だった。おじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びに行く時も、幼稚園にも連れて行った。
2009年、家族旅行でコロラド州のロッキーマウンテンに行った時も当然のごとく連れて行ったのだが、悲しいことにここでアーアと離れ離れとなる。どこでなくしたのか、アーアはいなくなってしまった。途中立ち寄った場所全てくまなく探したがどこにも見当たらず、男の子の失望感はそうとうのものだった・・・
しばらくの間、男の子は悲しみに包まれ、家族も全力でアーア探しをしたがそれでも見つからず、アーアは思い出にかわりつつあったが、男の子の母親だけは決して希望を捨てていなかった。そして3年後、母親がイーベイオークションで娘の為にヴィオラ(バイオリンのようなもの)を探していた時、奇跡は起きた。
母親は何気なく、「青いサル」でイーベイ内を検索した。「小さな青いサル」というタイトルのフロリダからのぬいぐるみの出品物が表示された。もしやと思いその出品物をチェックすると、あの3年前になくした「アーア」そっくりのぬいぐるみではないか!
まさか「アーア」本体であるとは思わなかったが、そのぬいぐるみを落札することにした。そしていよいよそのぬいぐるみは家に到着した。母親は目を疑った。このぬいぐるみはまさしく「アーア」そのものである。アーアを乾かすときドライヤーの熱で変形してしまった頭の毛の形、タグをはずすとき一緒にすこしやぶれてしまった足のほつれ。これはもう、間違いなく「アーア」である。
アーアはコロラド州からどういうわけかフロリダ州にいき、そして今、ネブラスカ州にある家に帰ってきたのだ。最後の確認として、アーアを今でも一番必要としている、アーアの真の持ち主である息子にチェックしてもらうことに。
写真は、アーアと3年ぶりに再会を果たした男の子の感動の様子を撮影したものである。本当に心から願えば、そしてその思いを持ち続けることをやめなければ、願いはある日突然、叶うことがあるんだ。
コメント
2012/12/18 12:43
2. >のんなさん
無くしたものがおしゃぶりだったら、探さなくてもええで
返コメ
2012/12/18 12:41
1. 昼休みに泣けた
母の愛 凄いな
うちの息子も三年前に無くしたもの なかったかしらん←カンドー台無しコメント
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