歩けるようになった!…左足を失ったアヒルに3Dプリンターで義足を作ってあげる
アメリカ・テネシー州の高校で生まれたアヒルのバターカップは、左足が前後逆向きという障害を抱えていました。
飼育が難しいことから支援団体に引き取ってもらうことになり、順調に成長したものの、満足に歩くこともできませんでした。
そこで、3Dプリンター企業である「NovaCopy」の協賛のもと、逆向きの足を切断し、義足を作るプロジェクトが進められることになったのです。
支援団体“Feathered Angels Waterfowl Sanctuary”に預けられてすくすくと成長しましたが、不自由な足を切断して義足をつけることを決断。
まずは3Dモデリングによって義足を設計。妹のアヒルの足を元にしたそうです。 【写真2】
3Dプリンターによって出来た硬いプラスチックでは、歩いたり泳いだりには不向きです。
そこでこれを元に、弾力性のあるシリコン樹脂による義足を制作しました。
歩行は多少ぎこちないものの、歩き回ったり泳いだりできるようになりました。
バターカップの義足プロジェクトの過程はフェイスブックで公開されていますが、7月4日現在で13500人が「いいね!」をしている反響ぶりです。
Buttercup Gets a New High Tech Foot
拳銃の設計図が流出するなどネガティブなニュースも聞こえてくる3Dプリンターですが、こうしたすてきな利用方法が増えるのはうれしいものですね。
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俺も製造業の仕事に従事している関係で、3Dプリンターは20年以上前から知っていました。
3D-CADを使っていたため、これを買えば起業出来るかも?と野心を燃やしましたが、当時は価格が¥5,000万くらい(3D-CADは現在も高価)。
そのうえモデル作成以外の有効的な利用方法も思いつきませんでした。
でもこの記事のような利用なら、今からでも起業してみたいですw しかも今では3Dプリンターも安価な物だと¥20万以下で買えます!
本当の起業家ならここで起業する決心をするんでしょうね^^;←ヘタレ