■籠目籠目■
　　　第５章


お疲れ様です♪
お陰様で第５章まで
きました(⌒‐⌒)♪
ありがとうございま
す。
最終は１１章です。
人気ないけど完走し
ます(爆)





ビジネスホテルにま
で！夢に少女が現れ
教授の判断で加奈は
大学の研究室に移動
して
寝れずに朝を迎えま
す。



教授から不思議な力
があるかもしれない
と
言われ加奈は自分の
過去を振り返りまし
た。




たしかに幼い頃から
不思議な体験は幾度
かあったが、心の病
で夢を観るとは思え
ず
霊なら恐ろしいけど
夢の中で少女と話し
て
以前のような恐怖感
だけとは違い自分に
災いが降りかかなけ
れば、力になろうと
考えました。





教授と山下は予定し
てた情報収集に出掛
け
帰ったのは午後３時
でした。







[教授]
「加奈さん驚きまし
た。行方不明になっ
てる女の子の名前は
"福田葵"ちゃんって
名前でした。加奈さ
んの夢に出てきた名
前と同じです。

加奈さんが事件を知
らずに夢の中で名前
が出たんなら奇跡と
しか言いようがあり
ませんね。



そしてパズルが半分
解けてきました。

まずアパートの１番
目の住民は葵ちゃん
が以前通ってた幼稚
園の先生が住んでい
ました。そこは小学
校の通学路でもあっ
たのでアパートに何
度も遊びに行ってた
のもわかりました。


葵ちゃんは童謡が好
きでアパートでよく
教えてもらってたそ
うです。

事件後、その幼稚園
の先生は大変悲しみ
葵ちゃんとの思い出
のアパートを離れた
そうです。

次に２番目の住民は
真夜中に音楽を聴く
と、変な声が混ざり
薄気味悪く引っ越し
をして３番目の人は
音大の学生で夢に少
女が出て童謡を唄っ
てたそうです。





ただ疑問は加奈さん
と葵ちゃんとの接点
が解らない事です‥

一番強く関わってる
から必ず理由がある
と思うんですが」





[加奈]
「実は私、趣味で童
謡を作ってます。
こちらの生活に慣れ
た１０月末頃から又
作り始めたんです」





[教授]
「なるほど！キーワ
ードは音楽(童謡)で
すね。

おそらく葵ちゃんは
既に亡くなっており
"成仏"できずにいて
思い出の部屋に行き
童謡を書いて霊感の
強い加奈さんに執着
して取り憑いてるん
だと思われます」







[加奈]
「教授すいません‥
葵ちゃんは生きてい
る可能性はないんで
しようか？」






　いついつ出やる
　　夜明けの晩に
　鶴と亀と滑った
　　後ろの正面

　　　だあれ　




(作)クレア