☆青春again2
こんばんは(^^)
昨日に続きまして
第2章です。
☆青春again
遥かなる願い
【連載 第2章】
(一郎)
「なるほどシステム
は、理解しました。
実にユニークですが
ここでも、からかわ
れるとは逆に笑えて
きました(笑)
いいでしょう、毒も
食らわば皿までって
言うし…説明された
青春againコースを
上限1万でお願いし
ます」
(♛)
「お客様、有り難
うございます。
それでは御案内致し
しますので、こちら
へどうぞ」
通路を案内されなが
ら一郎は、酒の酔い
に
まかせたはいえ正直
不安でした。
電車で寝てしまった
醜態と赤ちょうちん
の店主の話にまんま
と乗せられて、ここ
まで来た事を後悔し
ていました。
一方心の奥では通常
では無い今の状況に
久しぶりに胸を踊ら
せるのでした。
それは、説明された
システムは端っから
信じてはいなく誰か
が接客を、してくれ
ると言う現実にでし
た。
(♛)
「お客様、こちらの
お部屋でお座りにな
ってお待ち下さい。
珈琲をお召し上がっ
てる間に、最新コン
ピューターが、お客
様の記憶計測を瞬時
に行いますので御安
心下さい」
見渡す限り機械らし
き物は無く!一郎は
遊ぶ店とは縁がなか
ったので今風の演出
なんだと心を落ち着
かせて珈琲を飲みな
がら待ちました。
(♛)
「お客様、計測が終
わりましてお部屋の
準備も調いました。
ここからはお一人で
お願い致します。
お部屋番号はラッキ
ー7番です。
部屋に居る、女性と
円滑に会話ができま
すように助言致しま
す。
当時の状況をそのま
ま再現しております
ので、お客様も当時
の接し方をされた方
が会話が弾むと思い
ます。では、
楽しいひとときを」
一郎は部屋に向かい
ながら、これは○○
○○クラブの通常の
流れなんだと解釈し
目の前に現れた7番
の扉を好奇心と最初
に説明を受けたシス
テムに僅かな期待を
込めて開けました。
「一郎君
遅かったね☆」
(一朗)
「これは…なんと!
あり得ない………!
君は…
幸子!いや
間違いない!
幸ちゃんだよね!★」
第3章へ続け
恋は、その始まりが
いつも美しすぎる。
結末が決して良くな
いのも無理からぬ事
だ。
【ドーマ】
作者
★あいたん★
ありがとうございます
(^o^)