お疲れ様(⌒‐⌒)
短編小説です。
読んで下さってる
方々に感謝します。



☆青春again
　 遥かなる願い
　【連載 第４章】




(幸子)
「♪木綿のハンカチ
ーフを、聴くたびに
泣けてくる。
一郎君まで泣いてる
し(笑)
ねえ～あれ歌ってよ
一郎君が東京に発つ
前の夜に弾き語りで
歌ってくれた曲を。

その時に私にくれた
このギターで」








(一郎)
「記憶が！蘇るよ！
しかし、これは夢か
うつつか幻のはずだ
…
それは、確かにあの
時、僕が幸ちゃんに
あげたギターだよ。
今は、和室の部屋の
押し入にしまってあ
る…」






(幸子)
「はあ？ギターなら
今ここにあるし(^_^;)
２番の歌詞が好き♪

一郎君が東京行きの
特急に乗る時ホーム
で、２人して一生の
別れみたいに泣いた
よね(笑)
じや、一郎君歌って」











♪動き始めた汽車の
窓に顔をつけて君は
何か言おうとしてい
る

君のくちびるが
さようならと動く
ことがこわくて下を
むいてた

時がゆけば幼い君も
大人になると気づか
ないまま
今春が来て君は
きれいになった

去年よりずっと
きれいになった









(一郎)
「涙で、うまく歌え
なくてごめんね」




(幸子)
「ありがとう
私も思い出して涙が
でたぁ(T-T)
高校を、卒業したら
私ね東京に行こうと
思ってるんだぁ(^^)
便箋に想いを綴るだ
けじゃ！毎日毎晩が
不安なんだよ。

東京で働いて一郎君
の側にいたいの。
一郎君は、進学して
大学に行くと思うか
ら大学を卒業したら
一緒に暮らそうよ。

私の夢は、貧乏でも
一郎君と結婚してね
元気な、赤ちゃんを
授かる事なんだぁ

もう名前まで決めて
ある☆早いけど(笑)
男の子でも女の子で
も同じ名前なんだよ
(*^▽^)/★*☆♪
そして幸せに暮らす
んだぁ」











(一郎)
「一炊之夢のようで
涙が止まらないよ。

名前は、もしかして
こころかな？」









(幸子)
「えっ！なんで名前
が、こころだって！
知ってるの？誰にも
教えてないのに‥
誰にも教えてないん
だよ！誰にもね！」





第４章終わり


♪幸せを数えたら
　片手にさえ余る
不幸せ 数えたら
両手でも足りない

いくら心が綺麗でも
醜いアヒルの子では
嫌だと
泣いた夜さえいつの
日か
笑い話になるものさ

SACHIKO
思い通りに
SACHIKO
生きてごらん

それが悲しい恋でも
いい
笑い方も忘れた時は
思い出すまでそばに
いるよ～




作者
★あいたん★
ありがとうございま
した(*^▽^)/★*☆♪