☆青春again8章
30代半ば  宮崎県
2015/11/26 4:48
☆青春again8章

お疲れ様(⌒‐⌒)
おかげさまで第8章
まできました。
読んで頂いてる方に
感謝いたします



青春again
  遥かなる願い
【連載 第8章/全13章】



一郎は、店主の話し
を目を閉じて時おり
頷きながらしんみり
と聞いていました。





(店主)
「あんたも大変だ!
仕事も家庭も上手く
いってない時によ!
初恋の相手まで出て
きて!

でも俺の勘だと幸子
さんと、遭った事で
何かが変わるような
そんな気がするんだ
よな。
目に見えない不思議
な力で、車輪の如く


でも賭事で勝った事
のない勘だけど(笑)

おっと!もう始発の
時間だぜ。
じゃ~また機会あっ
たら寄りなよ」





一郎は店主に礼を言
って店を出て駅へと
向かい、始発電車に
乗ります。
約8時間遅れの自宅
へと帰るのでした。












自宅に帰るとキッチ
ンがまだ静かで、妻
が起きる前だったの
を安堵して、自分の
部屋のベッドに潜り
込みました。
そして、疲れからか
直ぐに深い眠りに落
ちました。












起きたのは、昼過ぎ
でのんびりと午後を
自室で過ごします。


幸ちゃんの事は自宅
では考えまいと努め
今夜また逢いに行く
かは夕食後に決める
事にしました。






17時過ぎに妻がパ
ートから、帰宅して
義務的な労いの言葉
をかけてから、また
自室にこもり食事が
出来るのを待ちまし
た。




一郎は、最近!妻の
様子が変わった事に
気付きながらも‥
あえて口にはしませ
んでした。

レスが続くと微妙な
ミゾと距離が出来て
会話が、なくなりま
す。




それにしても今日は
特におかしい!
美容室に行ったのか

髪型が違って見えて
化粧もして、服装も
オシャレしてるよう
だ‥

考えようではパート
のはずの時間に浮気
をしてるかとも思え
て!
一郎は不安が募りま
す…





19時過ぎに息子が
部活から帰ってきて
すぐに部屋にきて。


『お父さん、ご飯
 できたんだって』





そう言えば、息子も
最近様子が変だ‥



これは近いうち離婚
か別居の話しでもあ
るのではないかと思
うと‥
一郎は我が家なのに
自分の居場所を失っ
たような寂しさで‥

食欲ないままにキッ
チンへと行くのでし
た。




【第8章終わり】



♪貴方の愛した人の
名前は
あの夏の日と共に忘
れたでしょう
いつも言われた二人
の影には
愛がみえると

忘れたつもりでも思
い出すのね
町で貴方に似た人を
見かけると
ふりむいてしまう悲
しいけれど
そこには愛は見えな


これから淋しい秋で

ときおり手紙を書き
ます
涙で文字がにじんで
いたなら
わかって下さい







孤独とは訪ねるには
よい場所で、あるが
滞在するのには寂し
い場所である。
   【ヘンリー・ショー】


作者
あいたん
ありがとうござい
ました(^o^)
コメントする

コメント

30代半ば  宮崎県

2015/11/29 2:37

2.  >>1 【夜明けの日記主】 浦島 追希翔さん
ありがとうございます٩(〓ε〓 )۶

30代後半  愛知県

2015/11/26 8:49

1. 
おはょです(o^-^o)

今回は執筆期間長かったですねぇ(^_^;)
待ち兼ねておりました♪

何かまだ先はケッコー長そうですね(*^^*)

次回作…楽しみにしてますね♪
いつも素敵な話をありがとです(^^ゞ

…━…━…━…

無料会員登録はコチラ

…━…━…━…