☆青春again12章
お疲れ様(⌒‐⌒)
いつも読んで頂いて
る方々に感謝いたし
ます
青春again
遥かなる願い
【連載 第12章/全13章】
一郎は、赤提灯の店
主から勧められて行
った○○○○クラブ
で38年前の初恋の
相手である幸ちゃん
と2日連夜で奇跡的
な
出会いをしました。
時空を、超えたのか
夢なのか解らないま
ま店を後にした一郎
は、自分に起きてる
奇跡を整理し理解し
ようと、唯一話せる
赤提灯に寄ります。
(店主)
「いらっしゃい~
あんたかい。また来
ると思ってたよ。
今朝は無事に帰れた
のかい?」
一郎は、昨日に続き
イメージクラブでの
奇跡を語ります。
(一郎)
「38年後の約束っ
てどう思いますか?
こんな事は、おやじ
さんにしか話せない
し‥
今日は車だからウー
ロン茶にします」
(店主)
「どう思うかって?
簡単だよ。家に帰っ
てみたら分かるんじ
ゃねえのかい?
もしだぜ!
幸ちゃんの言ったよ
うに38年後の今日
あんたには今夜にな
るが、居間で待って
たら奇跡ってやつだ
な(笑)」
(一郎)
「おやじさんと居る
と
不思議と落ち着きま
す。
他人とは思えないよ
うな懐かしい匂いが
漂ってます。
前にどっかで会いま
したっけ?」
(店主)
「そうかい!実は俺
も一緒だぜ。知らず
知らず何度も会って
るのかもな(笑)」
(一郎)
「おやじさん、お願
いがあるんですけど
そのギターで、一曲
聴かして貰えません
か?
哀愁漂うギターも僕
の家にあるギターに
そっくりです」
(店主)
「このギターかい?
親父から貰ったやつ
で俺には思い出深い
宝物なんだぜ。
昨夜は、あんたが唄
ってくれたから、お
返しってわけかい?
いいぜ~場末の赤提
灯のおやじの唄でも
よけりゃあんたとよ
幸ちゃんの歌を唄う
よ。
♪愛は愛とて
何になる
男一郎 まこととて
幸子の幸は
どこにある
男一郎 ままよとて
昭和余年は春も宵
桜吹雪けば
情も舞う
(一郎)
「おやじさん泣ける
唄を
そして諭して下さっ
て有り難うございま
す。
決心がついたから帰
ります。
あの店の幸ちゃんと
の約束は有り得ませ
ん!
あれは、神から僕へ
のメッセージだと思
って1人で約束を果
たし妻と真剣に話し
合ってみます。
おやじさん本当に有
難う御座いました」
□12章終わり
♪夢の坂道は木の葉
模様の石だたみ
まばゆく白い長い壁
足あとも影も残さな
いで
たどりつけない山の
中へ続いている
ものなのです
……………
幸福というものは
一人では決して味わ
えないものです。
【アルブーゾー】
作者
あいたん
次回が最終章です
読んでくださりあり
がとうございます♪
コメント
2016/02/22 2:05
3. 赤色エレジーなど、よくその年齢で
ご存知ですね。
返コメ
2016/01/13 20:16
2. >>1 フォークおたくさん
ありがとうございます★
リアルが忙しくてなかなか
これませんでしたm(__)m
返コメ
2016/01/13 20:13
1. こんばんは
あいたん
やっと、小説が読めて感激です!
次で最終回なんだよね
早く、お願いします(笑)
幸福は一人では味わえない〓
いいこと書くねぇ(泣)
返コメ