★業者のヤリ子だった私が母になる(涙)★割り切り珍百景⑨ー2
男は、白髪混じりで50絡みの柔和そうな男で、「ウルフ」と名乗った。
「由香里さんか…優しそうなハンネだね。キミにお似合いだよ」
その時、私は緊張と安堵で過呼吸になり、男の顔をまともに見ることが出来なかった。
「お久しぶりです」
私はやっとの思いでそれだけ言ってうつむいた。
ウルフのことは、良く覚えていた。
2時間の約束なのに、事務所に急かされて1時間足らずで切り上げたお客だった。
それなのに、ホテルを出る時、チップだと言い私に3千円を握らせた男。
「あの時は本当にごめんなさい。こんな私で良かったら、渋谷の借りは返させて下さい」
ウルフは微笑みながらそんな私を見ていた。
「いやいや、時間の件でキミが事務所ともめていたのは覚えている。
でもキミは、それ以上に精一杯僕につくしてくれたね。
それが分かったから、僕もキミに少しだけ誠意を見せたんだよ」
私は瞳に異常を感じて、慌ててウルフから目を逸らせた。
人前で泣くなんて、小学生以来だった。
睫毛からガラステーブルに落ちた涙が、一つ二つと水玉になって、
ゆらゆらと霞んで見えた。
★☆★
割り女にはプレーの流れがある。
それなのに、私は何の流れも作れずに、ただウルフにされるがままに彼に体を委ねていた。
仕事で濡れたことなんて、一度もなかったのに、
何の小道具も使ってないのに、
私は溢れるほどに濡れてウルフを待ちきれず、腰をせり上げ、脚を大きく開いた。
「オレ、一度目は早いけど続けてもいいか?」
「はい。お好きなだけ…だから早く来て!」
早く来て!だなんて言う自分が可笑しくて、
私は口をパクパクさせながら、思わず微笑んでしまった。
フェラがまだだったので、私はウルフの大きさを良く確かめていなかった。
彼の鬼棒は、小柄な私にはそぐわない大きさで、
無防備に開いた私の器官をいきなり押し広げながら入ってきた。
「きゃーっ!」
濡れていなかったら大怪我をするところだった。
「どうした?」
「いえ…あの…びっくりしました」
「そか、大きさまでは覚えてなかったか?」
「うーっ!…ごめんなさい!」
両膝の裏を掴まれ、大きく屈曲され、私の脚は頼りなく宙を泳いでいる。
私は、今まで何人の男にこんな姿を晒してきたのだろう?
ウルフの動きは次第にダイナミックになり、その度に奥を突かれて、私の意識は飛び始めた。
「イっくーっ!」
ほんとは、こんなに突かれる前に演技でそう叫ばなければいけないのに…
マジにイかされる時は、声なんてとてもでない。
イく…すっかり忘れていた感覚だ。
いえ、初めてなのかも知れない。
平らに寝かされた小さな私は、大きなウルフに押さえつけられ、自由を奪われ…
何もできずに、彼の太い首根っこにしがみついた。
抱き締められ、少し浮いた体の中を彼が高速で突き進む。
「由香里…おまえな、しばらくここにいろ」
「えっ、何?」
意味も分からす、うんうんと頷きながら、
私の体は伸び切り、硬直していった。
―完―
私は、それっきり「割り女」を辞めて…
ウルフの会社の飯炊き女になった。
荒くれ男達には姐さんと慕われ、
事務一般を取り仕切っている。
もう二度と…二度と…死んでも体は売らない。
彼には、尽くしても尽くし切れない恩がある。
そして、今の私の宝物は
「母子手帳」…
山陰の田舎町で、カフェブティックの夢は諦めたけれど、
今年の秋…私は母になる。
コメント
2018/02/23 9:50
2. >>1 金子さん
おはようございます。
「三茶」は、その昔「ウルフ三茶」と名乗ってた時期がありまして、
古い友人達は今でもそう呼んでくれます。
拍ラン、しばらくご無沙汰してます。
返コメ
2018/02/23 8:34
1. さんちゃさん(ツブネコ)(*^^*)
おはようございます(^-^)/
先に聞きたかった質問( ・ω・)∩シツモーン
なぜ他の方々は
さん茶さん と言うのですか?ヾ(・・;)
昔のハンネ?(*´-ω・)
さんちゃさんのアダ日記は
内容があり話が良いから 好き(*^^*)
ただのアダなら エロい店に行くか
日記よりも 映像派なんでヾ(≧∀≦*)ノ〃
返コメ