★ディーラー受付嬢がまさかの勝負妊活?★割り切り珍百景No.12-2
60代前半  東京都
2018/04/05 5:53
★ディーラー受付嬢がまさかの勝負妊活?★割り切り珍百景No.12-2
「生身の哲也が欲しい!」だなんて…

私はなぜそんなことを口走ってしまったんだろう?


もう遅い。


哲也は180の大男で、私は150のチビっ子。

太い両腕で抱えられ、押さえつけられたらもう身動きなんて取れない。


お腹の上では、鬼のように硬直した哲也が息づきながら、私の裂け目を狙っている。


私は混乱していた。


こともあろうに、哲也に買われてしまった私…
混乱するのは当然なんだけれど、


彼が被せようとしていたゴムを奪い捨ててまで
「ナマで」だなんて…


哲也に問い詰められて、私は、先月サイトで二人の男と交わったことを告白してしまった。


そんな行きずりの二人と哲也を、一緒にしたくはなかった。


だから切羽詰まった今、私の免罪符は「ナマ」しか思いつかなかったんだ。



でも、ほんとにそれだけ?

それだけじゃない。

もっと怖い私の中の女の本性が、そうさせたのかも知れない。




      
「由美…」


本名で呼ばれ、私はハッとして意味もない作り笑いを浮かべた。


「まだ混乱しているみたいだな?でも、ごめん。オレはもう待てないよ」


やっぱり哲也は私の動揺を見抜いていた。


「ううん、何でもないから…待たせちゃってごめんなさい」


また溢れてきた涙を拭いながら、私は両手を哲也の首に回し、脚をするすると立て開いた。



「由美…」


「もう何も話しかけないで。どうせ私はこんな売女なんだから!」


お腹の上で息づいていた哲也の動きが止まって、私は哲也に顎を掴まれた。

「おい、いいか、ここで鉢合わせしたことはお互い様。オレは忘れる。だからお前も忘れろ」


「それからな、オレは絶対お前を見殺しにはしない。分かったか?」


「えっ!」


私は絶句してしまい、哲也が何を言ったのかすぐには分からなかった。


呆然と哲也を見上げた次の瞬間、哲也の先端が襞を割って私の中に入ってきた。


中ほどまで挿れられ、入口まで引き戻される。


その堅さと太さに圧迫されて、みぞおち辺りがキューンとなり、私は哲也の手首を強く掴んだ。


「いいか由美、他の男と二度と寝るなよ!」

「はい、二度としません!絶対に!」

「分かったな?約束だぞ!」


身構える暇もなかった。

哲也の次のひと突きで、私は信じられないほど押し広げられ、いっぱいに充たされた。


膣口は、哲也の太さのまんまに限界まで伸び切り張り裂けそうだ。


頭の中はもう真っ白で何も思い浮かばなかった。


そんな中、私のお腹の奥深くに打ち込まれた杭は、ゆっくりと動き始めた。


私は、哲也の動きを妨げないよう、目いっぱい脚を広げて彼に応えた。



ナマで良かった。

妊娠するかも?そんな思いが脳裏を過ぎった。


妊娠したらどうなるの?

哲也は私を棄てるの?


でも…お前を見殺しにはしない!哲也はさっき確かにそう言った。



私の中に哲也の命が宿ったら、彼ならきっと私を棄てたりはしない。


多分…

いや、きっと…


もう、後がない私は最後にそれに賭けてみる。

サイはもう投げてしまった!






哲也にお腹の中を掻き回されながら、私はそんな夢を見ていた。


盛岡から短大卒で上京し、入社7年目の私は、総務課に配属される前の研修期間中、

別の営業所でトップセールスだった哲也のカバン持ちを丸一日勤めたことがあった。


話題が豊富で、車の話なんか殆どしないのに、

帰り際には3台も成約を取る彼を、憧れにも似た気持ちで見守っていた。


ご飯だって、飛びっ切りのランチをご馳走してくれた彼。

そう、私は哲也が大好きだったんだ!




哲也…

こんな私だけど、この体も命だって…みんな哲也に上げる。


優しい気持ちになれば、妊娠しやすいって聞いたことがある。

哲也…優しくすれば妊娠できるのかな?



でも、今は無理…

小柄な私の体は、大きな哲也の思うがままで、もう私の思いが入り込む隙間なんてない。


腕を取られたり、胸を掴まれたり、腰を浮かされたり…

しまいには、両足首を高く持ち上げられ、骨がぶつかるほど圧迫され、


私は色気なく「ううっ」と唸ってしまった。


「大丈夫か?」


髪を振り乱し、半泣きで頷く私の中を、哲也が容赦なく突き進む。


子宮からオレンジ色の妖気がムラムラと湧き上がってきて、

それは、私の腰回りから背骨を震わせ、首筋や足先を痙攣させて空中に拡散されていった。



「イっくっ!」


私は哲也の二の腕を掴んで、反り返る体をやっと支えた。


のた打ち回る私を見下ろしながら、哲也の動きはさらに速くなった。



「もうダメっ!」


「中でいいね?」


「中…中に…中!」


うわ言のようにつぶやくと、哲也は私の両脚を肩から下ろし、骨盤を掴んで彼の高さに持ち上げた。


引き寄せられ、奥の更に奥まで抉られて、私の意識はついに途絶えたみたい。


だらんとぶら下がり、泣き叫ぶ声すら失った私は、朦朧とした意識の中で、夢の続きを見ていた。





      ★☆★




epilogue…あれから二年…



「小指が短い女って、妊娠しにくいって本当だったみたいね」

「医者がそんなこと言ってたんか?」

「違う。友達が言ってた」

「どれ、見せてみな」


哲也が私の小指を掴んでつまらなさそうに見ている。


「ちょっと!ちゃんと前見て運転してよ!私達もう二人っきりじゃないんだからね」

「諦めかけた時にできるってのも本当みたいだな」

「きっとね、ヤリ過ぎで出来なかったのよ。私達って…
回数話したらお医者さんに笑われたわ」


運転席の哲也が腹を抱えて笑い出した。


「お前が淫乱なんだよ!オレは普通だ」


「たく…失礼なヤツね!」



私は赤信号を待って、
哲也の脇腹に思い切りグーパンチを見舞った。





       -完-







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コメント

60代前半  東京都

2018/04/06 19:32

28.  >>27 [黒ハート]
さん

出会いは散々、泣いて取り乱して…でも、そんな悪条件をチャンスに変える由美さん。
したたかですね(笑)

二年後は、亭主をしっかり尻に敷いています(笑)

20代半ば  東京都

2018/04/06 9:51

27. もうっ、また泣かしてくれたわね!

悪い男に騙されて、割に走っちゃった由美さんが最後のバクチで王子様をゲット!

神様は彼女を見捨てなかったのね。

ラストのグーパンチ!最高でした。

60代前半  東京都

2018/04/06 6:57

26.  >>24 海斗さん

いやいや、作家じゃないから(笑)
でも、割り切り珍百景は 殆ど女目線で書いていますね。
その方が向いてるのかな?

でもね…リアルでは目の前に狙った彼女がいても、ほんとに落とすの下手なんです[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]マジに…

60代前半  東京都

2018/04/06 6:50

25.  >>23 龍(ロン)さん

阿佐田哲也か…亡くなって10年位たつかな?

僕はリーマンの時、よく雀荘から会社に出勤してたからなぁ(笑)

独立してピタッとやめたけど。

結末はお約束ですよ。可愛いヒロイン達を悲劇で終わらせる。←僕にはちょっと無理ですね(笑)

60代前半  鹿児島県

2018/04/06 6:08

24. 
こんなに女心を表現できる作家は、男ではいません。

だから女性ファンが多いのでしょう。

女心に長けてます(笑)

金子[退]
40代半ば  東京都

2018/04/06 0:01

23. こんばんは(^-^)/

お疲れ様でした(^^)

13コメに続いて
同じく阿佐田哲也を思った(^-^;)

てか?Σ(O_O;)
思った通りの結末なんですね(*^^*)

人生±0ってことで
悪いことのあとに
良いことも待ち構えてるんですね(’-’*)♪

さん茶さんのエロ日記は
エロにあらず(*´∇`*)

けど、下半身がやばくなってたりヾ(≧∀≦*)ノ〃

60代前半  東京都

2018/04/05 16:54

22.  >>21 信太さん

小指の爪が薬指の第二関節と第三関節の真ん中位か、それより短かい人は不妊症が多いらしい。

でもね僕はこう思うんだよ。
小指の短い女ってモデル体型よりロリ体型に多い。

ロリ体型の女って大体H大好きで、ヤリ過ぎなんだよ。ヤリ過ぎカップルは出来にくいからね(笑)

エロいボチありがとう!

70代以上  埼玉県

2018/04/05 15:12

21. お疲れさまです。
小指、短いです(笑) オマケに
チッパイ !!

もっと早くに知りたかった情報
ですた。

エロいポチは二回しました。

60代前半  東京都

2018/04/05 12:14

20.  >>18 ゆうさん

オレか?器のデカさはまあまあかもだけど…

◎♂◎は…中の中の上くらいか(笑)

小柄で華奢でドMな由美さんは ゆうを少しイメージしたぞ!(笑)

60代前半  東京都

2018/04/05 12:07

19.  >>17 銀毛狐 ‡a cumulative deportee‡さん

こんにちは!

これ、意外と当たってる んだよね。
小指の長い女性にはご用心を!(笑)

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