★ディーラー受付嬢がまさかの勝負妊活?★割り切り珍百景No.12-2
「生身の哲也が欲しい!」だなんて…
私はなぜそんなことを口走ってしまったんだろう?
もう遅い。
哲也は180の大男で、私は150のチビっ子。
太い両腕で抱えられ、押さえつけられたらもう身動きなんて取れない。
お腹の上では、鬼のように硬直した哲也が息づきながら、私の裂け目を狙っている。
私は混乱していた。
こともあろうに、哲也に買われてしまった私…
混乱するのは当然なんだけれど、
彼が被せようとしていたゴムを奪い捨ててまで
「ナマで」だなんて…
哲也に問い詰められて、私は、先月サイトで二人の男と交わったことを告白してしまった。
そんな行きずりの二人と哲也を、一緒にしたくはなかった。
だから切羽詰まった今、私の免罪符は「ナマ」しか思いつかなかったんだ。
でも、ほんとにそれだけ?
それだけじゃない。
もっと怖い私の中の女の本性が、そうさせたのかも知れない。
「由美…」
本名で呼ばれ、私はハッとして意味もない作り笑いを浮かべた。
「まだ混乱しているみたいだな?でも、ごめん。オレはもう待てないよ」
やっぱり哲也は私の動揺を見抜いていた。
「ううん、何でもないから…待たせちゃってごめんなさい」
また溢れてきた涙を拭いながら、私は両手を哲也の首に回し、脚をするすると立て開いた。
「由美…」
「もう何も話しかけないで。どうせ私はこんな売女なんだから!」
お腹の上で息づいていた哲也の動きが止まって、私は哲也に顎を掴まれた。
「おい、いいか、ここで鉢合わせしたことはお互い様。オレは忘れる。だからお前も忘れろ」
「それからな、オレは絶対お前を見殺しにはしない。分かったか?」
「えっ!」
私は絶句してしまい、哲也が何を言ったのかすぐには分からなかった。
呆然と哲也を見上げた次の瞬間、哲也の先端が襞を割って私の中に入ってきた。
中ほどまで挿れられ、入口まで引き戻される。
その堅さと太さに圧迫されて、みぞおち辺りがキューンとなり、私は哲也の手首を強く掴んだ。
「いいか由美、他の男と二度と寝るなよ!」
「はい、二度としません!絶対に!」
「分かったな?約束だぞ!」
身構える暇もなかった。
哲也の次のひと突きで、私は信じられないほど押し広げられ、いっぱいに充たされた。
膣口は、哲也の太さのまんまに限界まで伸び切り張り裂けそうだ。
頭の中はもう真っ白で何も思い浮かばなかった。
そんな中、私のお腹の奥深くに打ち込まれた杭は、ゆっくりと動き始めた。
私は、哲也の動きを妨げないよう、目いっぱい脚を広げて彼に応えた。
ナマで良かった。
妊娠するかも?そんな思いが脳裏を過ぎった。
妊娠したらどうなるの?
哲也は私を棄てるの?
でも…お前を見殺しにはしない!哲也はさっき確かにそう言った。
私の中に哲也の命が宿ったら、彼ならきっと私を棄てたりはしない。
多分…
いや、きっと…
もう、後がない私は最後にそれに賭けてみる。
サイはもう投げてしまった!
哲也にお腹の中を掻き回されながら、私はそんな夢を見ていた。
盛岡から短大卒で上京し、入社7年目の私は、総務課に配属される前の研修期間中、
別の営業所でトップセールスだった哲也のカバン持ちを丸一日勤めたことがあった。
話題が豊富で、車の話なんか殆どしないのに、
帰り際には3台も成約を取る彼を、憧れにも似た気持ちで見守っていた。
ご飯だって、飛びっ切りのランチをご馳走してくれた彼。
そう、私は哲也が大好きだったんだ!
哲也…
こんな私だけど、この体も命だって…みんな哲也に上げる。
優しい気持ちになれば、妊娠しやすいって聞いたことがある。
哲也…優しくすれば妊娠できるのかな?
でも、今は無理…
小柄な私の体は、大きな哲也の思うがままで、もう私の思いが入り込む隙間なんてない。
腕を取られたり、胸を掴まれたり、腰を浮かされたり…
しまいには、両足首を高く持ち上げられ、骨がぶつかるほど圧迫され、
私は色気なく「ううっ」と唸ってしまった。
「大丈夫か?」
髪を振り乱し、半泣きで頷く私の中を、哲也が容赦なく突き進む。
子宮からオレンジ色の妖気がムラムラと湧き上がってきて、
それは、私の腰回りから背骨を震わせ、首筋や足先を痙攣させて空中に拡散されていった。
「イっくっ!」
私は哲也の二の腕を掴んで、反り返る体をやっと支えた。
のた打ち回る私を見下ろしながら、哲也の動きはさらに速くなった。
「もうダメっ!」
「中でいいね?」
「中…中に…中!」
うわ言のようにつぶやくと、哲也は私の両脚を肩から下ろし、骨盤を掴んで彼の高さに持ち上げた。
引き寄せられ、奥の更に奥まで抉られて、私の意識はついに途絶えたみたい。
だらんとぶら下がり、泣き叫ぶ声すら失った私は、朦朧とした意識の中で、夢の続きを見ていた。
★☆★
epilogue…あれから二年…
「小指が短い女って、妊娠しにくいって本当だったみたいね」
「医者がそんなこと言ってたんか?」
「違う。友達が言ってた」
「どれ、見せてみな」
哲也が私の小指を掴んでつまらなさそうに見ている。
「ちょっと!ちゃんと前見て運転してよ!私達もう二人っきりじゃないんだからね」
「諦めかけた時にできるってのも本当みたいだな」
「きっとね、ヤリ過ぎで出来なかったのよ。私達って…
回数話したらお医者さんに笑われたわ」
運転席の哲也が腹を抱えて笑い出した。
「お前が淫乱なんだよ!オレは普通だ」
「たく…失礼なヤツね!」
私は赤信号を待って、
哲也の脇腹に思い切りグーパンチを見舞った。
-完-
コメント
2018/04/05 11:38
18. パパ♪
パパの物語に出てくる男性はいつも器がデッカくてイイ男!
↑器だけじゃないか(灬´ิω´ิ灬)
そんな素敵な男性を惑わすような魅力を持ちたいものです~
返コメ
2018/04/05 11:09
17. お疲れさまだす<(_ _)>
そいえば女性の小指の長さってちゃんと見た事ないかもだす|ωΦ;)ジィ~~~
(笑)
返コメ
2018/04/05 10:31
16. >>15 黒の獅子王さん
体験談?
うーん、4つ位の実話から編集しましたね。
知人と出くわすことは良くあるみたいですね。
彼女の場合は、隠し事が苦手で正直な性格が良かったんでしょう。
返コメ
2018/04/05 10:19
15. なんかリアル~
誰かの体験談からかな?
でもこういう話嫌いではないなぁ…
返コメ
2018/04/05 9:34
14. >>13 ( 'ω'o[ こころ ]o 命日は13月32日さん
小指短いんか?
おはよう
ま、お嬢が一人できて良かったやないか!
あいつ、少しは女っぽくなったか?
オレはそっちが心配だよ
\(笑笑)/
返コメ
2018/04/05 9:29
13.
(ヾ(´・ω・`)ノオハヨウ(o´_ _)o)ペコッ
私も小指が短いのよ、凄く!!
だから、やりたい放題、中出しし放題
しても出来ない!ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
哲也って名前を見ただけで
雀聖『哲也』を思い出してしまうのは
私だけ?σ(^^;)
返コメ
2018/04/05 9:26
12. >>11 Soraさん
同じパターンか(笑)
ま、AVだったらイって終わりだからな。そこからのEnding(着地)って 結構難しいんだよ。
僕は書いている内に、ヒロインに思い入れてくるから、
彼女達を不幸には出来ないんだよね。
返コメ
2018/04/05 8:14
11.
させられて、
すっごくエロい!めちゃくちゃエロいのに、最後に泣かせるなんて…
いつもおんなじ罠に掛けられてるのに、ハラハラドキドキ
読み終えるとエロ味がすーっと消えてホッとした後味を残すとか…魔法みたい!
エロい!じゃなくて拍手押したいけど、ないから 【超エロい!】をボチしときますねww
返コメ
2018/04/05 8:01
10. >>9 simonさん
おはようございます。
失態をチャンスに変える 小道具に、
ナマで体を張る由美の機転。
凄いですね。賢いですね。可愛いですね。
でも…怖いです(笑)
返コメ
2018/04/05 7:53
9. おはようございます(^^)
ナマで中、良いですねー。
「はい、二度としません!」という場面で、キュンとしてしまいました(o^^o)
返コメ