白いアシカ⑤2発目は妊活ワク女のお口の中へ!
60代前半  東京都
2018/10/22 5:15
白いアシカ⑤2発目は妊活ワク女のお口の中へ!
「女二人で、それぞれの子を共有。そう言うことか…」

先月から突然始まった亜衣の妊活は、やはり可奈の出産に触発されていたようだ。

「一生誰とも結婚はしないって言ってたよな?」

「うん、それは今でも変わらない」

亜衣は僕とは目を合わさず、小さな声でつぶやいた。

「お前って、やっぱりよく分からない女だな」


「由宇が私を女に目覚めさせたんだからね。
それまでの私は女でも男でもないただの妖怪だったわ」

「アシカでも人魚でもなくて妖怪か?だったら雪女だな(笑)」

「雪女?そんなに冷たくはないわ。雪女があなたの子が欲しいなんて言う?」


「お前はさ、オレと一緒になろうとか…一度も思わなかったの?」

「思ったわ…でも…」

「でも…何だ?」

「十日に一度会える恋人同士の方が素敵かなって」

「あのさ、お前の脳内…まるで男だよ」


僕は笑いながら夏掛けを払いのけて、いきなり亜衣の急所を口に含んだ。

萎えていた左乳首が僕の舌に転がされて、ほんの数秒ではち切れそうに固くなった。

「あっダメ!ダメーっ!」

脚をバタバタさせて暴れる亜衣を押さえ込み、左乳首に軽く歯を立てると亜衣が叫んだ。

「由宇、明日のお昼まではやめて!お願い。他は何でもしてあげるから」


亜衣は、凄い力で乳房から僕の顔を引き剥がし、さらに仰向けに僕をひっくり返した。


「いい?私のお腹の中へはしばらく立ち入り禁止!もうすぐ種と卵が出会うとても大事な時なんだからね」

「よくそんなことが分かるな」

「女を馬鹿にしないで。自分の体の中で起きていることは
殆ど分かるわ。今ちょうど二人は出会ったみたい。
精子くんが卵の殻を破って中に潜り込んだわ。
彼女これから落ち着く所を探すんだからね」

「彼女って…?」

「そう、できたのは女の子。名前を考えといてね。キラキラネームは却下だからね!」


亜衣は呆気に取られている僕の腹に手を置くと、するすると滑らせ、
あまりのことに半ば萎縮してしまった僕を握りしめた。


「男のくせに私と同じところが感じるなんて、ほんと由宇って変態ね」

亜衣は空いた左手で、僕の乳首を代わる代わるひねったり撫でたりしながら、半勃ちのままの僕をくわえた。


二年間、亜衣はどMだと決め付けていた僕は、大したたわけ者だ。

露天風呂で見た力こぶはダテではなかった。僕はあの剛力で、一ひねりに裏返されてしまったのだから。

僕の子を孕んだと言う実感が、もし妄想にしても亜衣の本性を引き出したのかも知れない。


四年前、前夫から受けた心の傷を背負ったまま僕と付き合い出し、
交わってからも二年が過ぎた亜衣。

深層に住み着いたトラウマから、亜衣は今やっと解放されたのだろう。



それにしても痛い。歯が当たるので噛みつかれているような恐怖感がある。

さらに、玉を握るのはいいのだけれど力加減を知らないらしく、僕は時々うなり声を上げる。

亜衣はそれをよがり声と勘違いしているのか、まるで止める気配はない。


でも、まあ痛いのは我慢しても、トラウマから解放され、下手なりに泡だらけの口で必死に僕をくわえる亜衣の形は、僕を限界まで昂ぶらせた。


「イきそ!」

「イくっ!」

僕はまるで、女の子のように悶えながら、それでも亜衣を引き離そうと頬を押した。

それを振り払って、亜衣は僕を見つめるので、
たまらず僕は先走ってしまった。

我慢した分、勢いは倍増して亜衣の口の中に飛び散った。

驚いて目を丸くし、口を開け放したその中に、
僕は震えながら繰り返し射ち放った。

「半分くらい飲んじゃったよ」

亜衣は舌を出して、ティッシュに吐き出したそれをしばらく凝視していた。

「これ、もったいないよね」

僕は引きつりながら力無く笑い、亜衣の手からティッシュを奪い取った。



      ★☆★



「由宇、真面目に聞いて。由宇へのお願いもあるの。あなた無しじゃこの計画は成り立たないの」


寝物語に語り始めた亜衣の「五人家族計画」は、
実に用意周到なものだった。

「ただ、可奈ちゃんて、オレ良く知らないしな」


「あの子の境遇って、四年前の私と同じなのよ。ただ私と違うのは、可奈は妊娠していたのよね」


「それで亜衣の妊活か?それは良く分かったけど、生活は成り立つの?」


「楽勝に成り立つわ。その話はまた今度ね。ただ可奈のことで、由宇にお願いがあるの?」


「可奈のこと?そう言われてもなあ…」

「あのね、五人家族って全部を共有するのよ。場合によっては由宇…あなたもね」

「意味が良くわからない」

「いい?あなたには妻が二人いるってこと。そして、最終的には七人家族を目指すの!」


「なにをバカなことを…悪い冗談はよせよ!」




        ―続―



なんか大変なことになってきました(汗)


亜衣の【悪企み】が一つ二つと現実化して行きます。

亜衣と由宇は?

そして、第二の女…可奈と由宇は?




そして、それからひと月後…

亜衣の妊娠が確定します。









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コメント

60代前半  東京都

2018/10/22 11:04

16.  >>15 きらさん

そうですね。

エロシーンを残しつつ、複雑なからくりも説明し、それぞれの人物のキャラも壊さずに、含みを残すようなストーリーを考えています。

失敗したらごめんなさい(笑)

60代前半  東京都

2018/10/22 10:49

15. こんにちは!
複雑な展開ですね。
続きが気になる私です!

60代前半  東京都

2018/10/22 9:24

14.  >>11 桜良さん

おはよう[晴れ]
これには、実は色んな条件があるんですね。

男は欲と金が有っても、こんな複雑な図式は考えつきません。単純だから(笑)

これは、社会の仕組みを最大限に利用した、女ならではの策略ですね。

60代前半  東京都

2018/10/22 9:17

13.  >>7 かよさん

女性は時として、実に大胆不敵な発想をします。
亜衣は、現実では有り得ない【家族の形】をここで提案しています。

現実社会では到底無理な女の欲望をこの奇抜な方法で叶えようとしています。果たしてうまく行くのでしょうか?

60代前半  東京都

2018/10/22 9:07

12.  >>6 涼子@返信遅れてすみませんさん

おはよう[晴れ]
今度の朗読会は、今年の4月1日の…
【★(滝汗!)待ち合わせたら会社の同僚だった!★割り切り珍百景No.12】
これでお願いします。
2回完結で僕の中ではこれが最近の傑作。

みんなを泣かせて見せますよ!

ここな[停]
30代前半  埼玉県

2018/10/22 9:02

11. 
携帯|゚Д゚)ノ オハヨウサン

一夫多妻制、男性なら夢のような制度
でしょうが、その分、収入も多くないと
いけないので日本人なら極わずかでしょうね…

60代前半  東京都

2018/10/22 8:45

10.  >>5 サンタさん

おはようございます[晴れ]

調子よく書き出したのはいいけれど、この後どうしようか…
原案は頭の中にあるんだけれど…ま、頑張って完結させます。

60代前半  東京都

2018/10/22 8:41

9.  >>4 風来坊さん

おはよう[晴れ]
いつも、ご愛読ありがとうございます。

エロいシーンは入れていかなきゃならないし、
一人は妊娠、一人は産直後…次回は困った[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

60代前半  東京都

2018/10/22 8:36

8.  >>3 神無月のOKOMA(⌒~⌒)
さん

おはよう[晴れ]
話が複雑だから、本文で時々復習しながら話を進めて行きますね。

50代半ば  大阪府

2018/10/22 8:15

7. おはようございます。
二人の母に、子供が二人、その父親になるのですか?
そして、最終的に七人家族になる?何だかよくわからない展開になって来ましたね。女性って時に大胆な行動に出ますから、男性は太刀打ち出来ないですよね。
今後が楽しみです。

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