☆星になったブン[猫]② 修羅場を生き抜き、絶望の縁から僕を甦らせてくれた猫‥ブン(涙)
60代前半  東京都
2015/04/22 7:29
☆星になったブン[猫]② 修羅場を生き抜き、絶望の縁から僕を甦らせてくれた猫‥ブン(涙)
ブン‥キミの後脚と尻尾の傷は、獣医が処置したものではなかったね。



聞いた話では、飼い主が亡くなり、売られた家の地権者から、



キミは一度目は5キロ先、二度目は15キロ先の山中に捨てられたらしい。



一度目は2日目に戻った。



でも、二度目‥



キミを待っていたのは、絶望的なあの交通事故。



それでもキミは、生き抜いたんだね。



茂みにうずくまり、雨水を飲みながら、痩せ細ったキミは、3ヶ月をかけて西新の生家へたどり着いた。



そんなキミを待っていたのは、無情な死刑宣告。



知人からその話を聞いた僕は、迷わずキミを引き取る決心をしたんだ。



    ★☆★



そして、5年の歳月が流れた。



僕達に心を開いたキミは、驚くべき早さで、周囲の人達を味方につけ、猫の勢力世界まで平定していった。



時には力で‥時には平和条約で‥



ブン‥キミは誰もが認める本当に強く賢い猫だった。



でも、三本足の後遺症は5年をかけ徐々にキミの命を蝕んでいったんだね。



    ★☆★



ブン‥僕はこの日記を書く事を2年近くも躊躇っていた。



キミに合わせる顔がないから‥



4年前、僕と僕の会社に起こった大事件‥




あの時、キミに背中を押されなければ、僕はもうこの世にいなかったかも知れない。



20代で立ち上げ、30年間僕を育ててくれた会社を、文無しで去らなければならない日‥



キミはじっと僕を見つめ、こう言ったね。



「お父さん、僕は社員の皆とここに残るよ。まっ暗闇な中でも、微かな光を辿って行けば必ず道は開ける。

あの日空港で、僕にそう言ったのはお父さんだよ!命さえ繋げば怖いものなんて何もないさ!」


そう。そんな当たり前の事でさえ僕は忘れかけていたんだね。




そんなキミの命の灯が消えたのは、一昨年の8月。


僕は結局、キミの死に際にも立ち会ってやれなかった。



駆けつけた時、キミはもう木箱の中だった。



キミを乗せた霊柩車を追って車を走らせた僕。



あんな形でしかキミを見送ることが出来なかった(涙)



ブン‥生きることは辛い。でも、そんな僕の背中を押してくれたのもキミ。



キミにまた会えるように、僕は正しく生きる。



だから、大きな星になって僕を忘れないで待っててくれ。


ブン‥僕の声が聞こえるかい
コメントする

コメント

50代前半  埼玉県

2015/04/22 22:00

37.  >>33 ツブネコ[芽]さん

そうでしたね

私もうちの子の事ずっと日記に書こうと
思ってはいても

なかなか書けないでいます

私もね トラオの最後一緒にいてあげられなかったの

突然だったから(T△T)

それがやっぱり心残り

60代前半  東京都

2015/04/22 21:43

36.  >>30 おこま(⌒~⌒)多忙だけど元気です。さん

ありがとう。積極的にみんなと仲良くする猫[猫]だったからね。

でも、僕には別格だっただけに、別れは辛かった。

60代前半  東京都

2015/04/22 21:38

35.  >>23 一堂くんさん

こんばんは。

いや~、書きながら泣けてきて、コメ読んでまた泣けてきて‥もう散々ですよ。

次は、めっちゃ明かるい 日記を書きますよ[手(パー)]

一堂さんも、たまには、いかにも一堂さんだ!って日記、書いて下さいよ[手(パー)]

60代前半  東京都

2015/04/22 21:25

34.  >>22 さら(瞬時フォローお断り)さん

こんばんは。

ももちゃんと仲良しだったワンコか~
辛かったね。

いやいや、僕は頑張ってやれなかったんだよ[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

60代前半  東京都

2015/04/22 21:20

33.  >>21 つわぶき(石蕗)さん

こんばんは。

以前には、ブン[猫]日記を確か5連位で連載しましたね。

でも、それはブン[猫]が健在だった時の話。

亡くしてから僕の事情も含めて書くのは本当に辛かった。

60代前半  東京都

2015/04/22 21:16

32.  >>20 ヤックルさん

こんばんは。

4年前ですか?僕も最愛の愛犬を14年前に亡くして、ペットを飼えなくなりました。

でも、その3年後につぶ猫[猫]と出会い、そのまた数年後にブン[猫]と出会いました。

またきっと縁がありますよ。

60代前半  東京都

2015/04/22 21:09

31.  >>19 ウッディーさん

こんばんは。僕もペットとの別れは何度も経験しています。

でも、看取ってやれなかったブン[猫]には、酷く負い目を感じています。

最後の別れを全うできるように、飼い主も身の回りを整えることの大切さを、このことでは痛感しました。

70代以上  山口県

2015/04/22 21:01

30.  >>28 ツブネコ[芽]さん
だけどね…
パパのそばにいられただけでも
幸せだったんだと
おこまは信じてる。。
写真を見て感じたモン。

60代前半  東京都

2015/04/22 20:43

29.  >>18 コーヒーさん

こんばんは。暖かいコメに泣けてきました。

一時は人を信じる心を無くしてしまったブン[猫]も、会社のスタッフ、出入り業者、近所の人達にも可愛がられ、

すっかり元の明るい性格に戻り、緑の瞳の曇りもとれました。

障害のマイナスをものともしない、本当に頭の良いネコでしたね。

僕に似ている?さあ、どうでしょう?(笑)

60代前半  東京都

2015/04/22 20:22

28.  >>17 おこま(⌒~⌒)多忙だけど元気です。さん

おこま、いつもありがとう[手(パー)]

そちらも、元気なネコ[猫]いっぱい居るんだよね。

人と人も縁、人とネコも縁‥でもブン[猫]には大したことをしてやれなかった[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

…━…━…━…

無料会員登録はコチラ

…━…━…━…