さよならヴァージン
成田離婚以来、男を避けてきた数学教師、理名は‥②
誘ったのは私だった‥
つい数時間前、行き着けのスナックで、たまたま由宇に居合わせ、
話も弾んで、呑まない由宇を尻目に、私だけジョッキ生を数杯空にした。
由宇と私、一年しか在学がダブってないのに、話題がつきないのは、
やはり、二つの家同士が長い付き合いだったから。
一緒に家族旅行にも行った。
「確か私が中三、由宇は六年生だったのかな?丹沢に行ったの覚えてる?」
問い掛けた私に、由宇は笑いながらこう答えた。
「うん、良く覚えてるさ。山の景色じゃなくて、理名姉さんの生の脚をね。透けて見えた背中のブラも‥」
「もうっ!小学生だよね、あの頃!」
私は、由宇の肩を平手で思い切り叩いた。
「鮮明に覚えているよ」
由宇は、表情を変えずに数秒間、私を見つめた。
その瞬間、私の頑固な心の垣根がパキッと折れた気がした。
お酒のせいかも知れない。中間試験の採点が終わった週末。気が緩んでいたのかも知れない。
「丹沢か‥あの辺り、変わってしまったかな?」
由宇がつぶやいた。
「どうかしら?今から行って見る?」
そう言い終わって、私はハッとした。
「そうだね。朝日を見て帰ってこようか?」
間髪を入れずに由宇は答えた。
「えっ!」
由宇の手が、私の膝に触れ、そのまま重さを増していった。
★☆★
しばらく山中を進み、大きなカーブを曲がると、木々の間に、突然満艦飾のネオンゲートが現れた。
心臓がパクパク鳴った。
由宇は心持ち車を加速させ、何の躊躇もなくそのケバいゲートをくぐり抜けた。
ホテルだなんて、一言も話していないのに、見透かされていたんだ。
こんな時、女はどんな風に振る舞えばいいのか、見当もつかなかった。
だいたい私は、この手のホテル自体初めてだったから。
エンジン音が静まり、狸寝入りしている私の顔に、由宇の唇が近づいてきた。
もう、逃げられない。。
折り重なってきた由宇は、私のシートベルトを外し、そのまま私の上唇を彼の唇で挟んできた。
私はまだ迷っていた。
ヴァージンであることを今、話した方がいいのか‥
でも、そんな迷いを吹き飛ばすかのように、それから先の由宇の行動は素早かった。
-続-
コメント
2015/05/23 1:04
47. こんばんは(*^_^*)
続きも楽しみですが
はるかversionも期待してますよw
返コメ
2015/05/23 0:42
46. >>45 はるか(*^_^*)
さん
![[手(パー)]](https://img.550909.com/emoji/ic_p_hand.gif)
いやいや、ちょっときつめのblack joke ですた(笑)
注目の姫様と言い換えましょう
僕のコテコテ大盛り話じゃなくって、アップすれば月間トップ間違いなしです(笑)
返コメ
2015/05/23 0:31
45. >>44 ツブネコ
さん
問題の…
ちょっと 引っかかります( ;´Д`)
働きまくりですよ(笑)
ツブネコさんもお疲れさまです!
えーーー(*^_^*)
こんなに 上手く書けません!
返コメ
2015/05/23 0:29
44. >>41 はるか(*^_^*)
さん
(笑)
やあ、問題の姫様
お仕事お疲れさま!
このタイトルテーマそのままで、
はるかバージョンを読みたいものです!
返コメ
2015/05/23 0:25
43. >>40 ちゅろ
じゅん〓さん
あの頃から、2歳歳食ったからね(笑)
たしかあの頃は、男目線、女目線半々くらいで書いてた よね。
返コメ
2015/05/23 0:17
42. >>39 ニコニコさんさん
(笑)
付の③は読まない方がいいかも(笑)
やあ、いらっしゃい。
実はこんな日記も書くんですよ。
なんか、フォロワーさんがいきなり3人減ってるという
まだまだです。
返コメ
2015/05/23 0:08
41.
![[揺れるハート]](https://img.550909.com/emoji/ic_m_heart.gif)
こんばんは( ´ ▽ ` )ノ
ツブネコさん ドキドキ
つ、つぎは…一体…
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
妄想中
返コメ
2015/05/23 0:07
40. 女性目線日記良いですね。ウルフと呼ばれてた〇☆〇を思い出しました。ひさびさ~~。〓
〓
~
返コメ
2015/05/23 0:05
39.
ドキドキしながら一気に読んでしまいました\(//∇//)\(笑)
返コメ
2015/05/23 0:01
38. >>37 ウッディーさん
極悪非道のおたずね者だよ。俺は‥(笑)
返コメ