14か月目のマドンナ⑪ 母の従姉妹‥Naoとの関係がバレてしまった僕は‥
60代前半  東京都
2015/12/12 6:25
14か月目のマドンナ⑪ 母の従姉妹‥Naoとの関係がバレてしまった僕は‥
幾つかの偶然が重なって発覚した僕とNaoの血縁関係。


Naoは、全く気にしないと言うけれど、僕はそうもいかなかった。


思いがけず色んな接点があって、更に女系図で血まで繋がっていたNaoが


自然に姉に思えてきたからだ。



それは、激しく射精した後の後ろめたさとなって、重苦しく僕に残った。



年の差から、Naoが僕に姉さん風を吹かすのは当然なんだけれど、



そんなNaoの立ち居振る舞いは、時に僕をいらいらさせた。



まずそれを打ち破らなければならない。



そんな僕は、Naoを逆に小娘扱いして、わだかまりを払拭しようとしたのだ。



本当に男と女ってややこしい。







「この前ね、坂下って巨人軍の練習場に定岡くん見に行っちゃった」



湯上がりのNaoは、髪も生乾きのまま、素っ裸でベッドに飛び乗ってきた。



「定岡?あんな濃い顔が好きだったのか?薄い顔で悪かったな」



僕は笑いながら、Naoの手から三ツ矢サイダーのビンを奪い、一口飲んで返した。



「ねえねえ、バスの回りをね、女の子が五十人くらい囲んじゃってね‥」



「ふーん、で、その内の一人がNaoだったってわけね?」



「でもね、別にそんなにカッコいいとは思わなかったわ。三年前の由宇の方がずっと可愛かった。ねえ、なんで野球辞めちゃったの?」



Naoは、子猫のように僕の体にじゃれついてくる。



年令差をまるでひっくり返した妹扱い。



意外にもNaoは、すんなりそれを受け入れたようだった。




すっぴんのNaoは、僕の上に覆い被さり、耳を噛んだり乳毛を抜いたり、



そのうち、僕の男根を車のシフトレバーに見立てて遊んでいる。



華奢で胸も小さく、湯上がりの黒髪は湿気をたっぷり含んでいるので、



プールから出たばかりの
中学生に見えなくもない。


それでいて脛が長く、太ももにはふっくら肉がついている。



僕は、そんなNaoを抱え下ろし、見慣れた裸を生暖かく見下ろした。



そのうちに、彼女の粘膜が無性に恋しくなる。



「野球か‥もし僕が投げても、Naoは応援にはこれないよな?」



「そうよね。親達にバレちゃ勘当ものよね。」



そんなおしゃべりを中断して、僕はNaoを組み伏せた。



「フェラはいいの?」



真顔でNaoが問いかける。


僕は頷きながら、指でNaoの扉を開き、蜜を絡め取ると、そのままグイと滑り込ませた。




僕は後にも先にも、Naoしか女を知らない。



相性がいいのは、二人の血が決して争わないからかも知れない。




出会いから三年半が経ち、僕は高三、Naoは27になっていた。





でも、その年の暮れ、


そんな二人の蜜月に突然幕が下ろされた。


Naoとリキが突然消えたのだ。





     ★☆★



二人の仲が発覚したのは、気をつけてはいたものの、やはり近所の噂からだった。



「尚ちゃんとは、あの法事の日からのお付き合いなのね?」



母の矢継ぎ早の詰問に晒されながら、



僕は、同じ目に合っているだろうNaoが気がかりでならなかった。



「いや、ずっとその前から‥本当に偶然なんだ。まさか、お母さんの従姉妹だなんて知らなかった」


「尚ちゃんが由宇を誘ったのね?そうなのね?」



母の鋭い視線が僕を刺した。



「いや、そうじゃない。僕が彼女を強引に誘ったんだ。Naoを責めないでくれ」



母は、しばらく僕を見つめて大きく二度頷いた。



「そう、良かった。少し救われたわ」



母は肩で大きく息を吸い込み、ふっとため息を吐いた。



「何がいいんだよ?」



「逆を言ったら、あなたを軽蔑するところだった」




母は、叔母であるNaoの母と散々話しあったらしい。



「分かったわ。尚ちゃんとの過去のことはもう言わない。
でも、由宇は普通の受験生に戻らなければダメ。それは、自分が一番分かってるわね」



二人の母親は、ショックが大きいだろうと、互いの父親にはしばらくの間伏せることにしたらしい。



その一週間後に、Naoとリキは親元から解放されて、元の田園調布の家に戻ってきたらしい。




眼光鋭い、痩せたメガネの家政婦を伴って‥






携帯電話もポケベルさえもない時代の僕とNao。



母親同士に話し合われ、監視網を張り巡らせられつは、



もはや関係を続けられる道はなかった。







Naoはどうしているんだろう。


不安で胸が掻き毟られるような一か月が過ぎた。



そんな気持ちを紛らわそうと、僕は激しく遅れた勉学と格闘した。



それでも、Naoのことはひと時だって頭を離れることはなかった。







そんな十二月のある日だった。



夕暮れの校門を出て、甲州街道をぼんやり駅に歩きかけた僕は、一緒心臓が止まりそうになった。



黄色い117クーペが、僕に激しくバッシングを浴びせかけていたのだ。




「時間がないの。早く乗って!」



Naoは、僕の腕を引き助手席に引きずり込むと、四谷方面に向かい、思い切りアクセルを吹かした。





       ―続―




最終回は、Naoとの別れと


25年後の運命の再会です。


散々引っ張って、すみません。



※画像は本文とは無関係なイメージです。




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コメント

60代前半  東京都

2015/12/12 6:47

2.  >>1 ミー (基本穏やか。たまに毒吐きます。)さん

おはよう[晴れ]多忙で少しご無沙汰でした。

父親には内緒で、母親同士で収めたみたいだね。

まあ、その間長い空白があります。

40代半ば  岩手県

2015/12/12 6:33

1. 一瞬消えたのは、アダルトマークつけ忘れですか?

まぁ、普通に親戚連中にはわかりますよね。
特にたぶらかされた?男子の母ならキィーって思いますが。

初体験の相手と何十年も繋がりがあるって、ある意味良いのかわるいのか?

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