【百合6】女王様だって潮を噴く〓〓
60代前半  東京都
2016/03/22 7:33
【百合6】女王様だって潮を噴く〓〓
「突き刺してっ!」


なんて叫んだ私がいけなかった。


見上げると、由宇の目は獲物を目の当たりにした猟師のように精悍で、



ベッドに下ろされた私は、足首を掴まれ大きく屈曲させられ、もう人の形ではない。



一旦引き抜いた由宇は、ケダモノみたいに手も添えず、再び打ち下ろすように私の隙間を埋めてきた。



折り曲げられ、声すら失った私は、ただただ髪を振り乱すだけ。



私は、こんなにあられもない形で犯された経験はなかった。



でも、それは私が望んだこと。



「優しくして!」



そう言えば、由宇は普通に優しくしてくれることは分かっているのに、



それも言えず、私はただ喘いで耐えていた。



これもセックスなんだ。私が知らないだけで、日本人なら普通にあることなの?



でも由宇は、それだけでは飽きたらないのか、行き止まりから弾みをつけて更にグイと突いてきた。




「ううっ!」



おへその下辺りの内臓が、どこか違う場所へ押しやられるような



恐怖にも似た、でも経験したことのない快感が、私の腰回りをぼーっと熱くさせた。



由宇は、それでも加減はしているのだろうか。私の顔色を確かめながら、何度も何度も突き下ろしてくる。



それは、見慣れたいつもの穏やかな由宇の表情ではなかった。




恐い!でも由宇が求める激しい快感の生け贄になるなら、私はそれでもいい。



男に抱かれながら、こんな気持ちになったのは初めてだった。



過去に私を抱いた二人の男は、腫れ物に触るように、私を扱ったのに、



男はいつだって誰だってそうだと思っていたのに‥





ふと、私の脳裏にまた雲南の父の顔が浮かんだ。



追い払おうと目を閉じても、垣間見える由宇の顔が父の顔に見えてくる。



ふと、自分がが父に犯されている小燕に思えてきた。



いや、違うでしょ!



何を言うの?私は私。いま私と繋がっているのは由宇!




そう‥


由宇と私。父と小燕でも、まさか父と私でもない‥



由宇は私と‥父は小燕と‥




えっ!?



由宇と小燕?父と私?




「やめてーっ!!」


混乱した私は、悲鳴をあげ、自分の声が怖くなり耳を押さえた。










「どうしたんだ?」



由宇は驚いて、抱えていた私の両脚をベッドに下ろし、心配そうに私の額に手を当てた。



「少し熱があるな?」



私は、由宇の腰を必死に押さえて、離れようとする彼を止めた。



「ごめんなさい。日焼けして火照っているだけ。今は一人にしないで」



数分前の鬼のような形相はすっかり溶け、由宇はいつもの穏やかな表情に戻っている。



「何か思い出して、混乱したみたいだな」



まさか父と‥などとは言えず、私は沈黙したまま頷いたけれど、



押さえていた涙が、一気に吹き出してきた。



「思い出したのは前の恋人か?」



私の中をゆっくり動いている由宇は、



話しかける時だけ、深く入ってきて、私の一番奥をノックする。



「違う‥」


そう答えるのがやっとの私は、更に奥が欲しくて、腰をせり上げる。



「じゃあ、誰なんだ?」



黙っていると、由宇は答えを催促するように、浅く細かく突いてくる。



「やっぱり、身内のことみたいだな‥」



由宇には以前、父には小燕と言う愛人がいることをほんの少しだけ話してしまった。



「後で話すから、今は聞かないで!」




「わかったよ、百合が五反田でムチ振ってたわけも、オレに泣きながらオシッコ引っかけたわけも」



「えっ!」




「百合は、大好きだったお父さんに愛人が出来たんで、同世代の男をお父さんに見立てて復讐していたんだな」



「違うっ!」




図星を突かれた私は、うろたえて由宇を跳ね除けようと暴れたのに、逆に深くねじ込まれてしまった。



「いいから聞けよ。お前は普通に少しMな女の子だよ。オレはオレ。雲南のお父さんじゃない」



じっと見つめられて、私は由宇を睨み返した。



そう、大嫌いな父世代の男に復讐していたのは私。



でも、まさにその世代の由宇に助けられたのも私。




私の中に深く打ち込まれた杭が、再びゆっくりと動き始めた。



私の負けだわ。





四年前、大学一年だった私が前ぶれもなく雲南に帰省すると、



父は私の後ろ姿に、


「小燕」と呼びかけた。




姿形や身長、年令、仕草まで私にそっくりな小燕は、父の新しい愛人だった。



私は帰省中、色んな人に何度も小燕に間違えられ、耐えきれず早々に北京に戻った。



小燕は賢い娘だったが、すべて父の言うなりだった。


父が貧しい小燕の一家を支えていたから。






「由宇、キスして!」



こんなに深く繋がったまま、すべて見透かされた私は、もう素直になるしかない。



「キスして!」



もう一度言うと、由宇の顔が近づいてきた。



「噛みつくなよ」



「まさか」



本気で脅えている由宇が
可愛くて、私は涙を拭いもせず、自分から由宇を引き寄せた。



舌を絡ませながら、リーチ一杯に出し入れされるので、私はもう何も考えられなくなる。



さっきまでの、恐ろしく激しいHは、やはり由宇が私を試していたんだ。




今の由宇は、すっかりいつもの優しい由宇に戻って、



話しかけるように微妙なリズムで私の中を行き来してくる。



長い長いキスの間、由宇の動きがだんだん深く早くなる。



上半身を起こした由宇は、私の左右の乳首を指の股に挟みつけて、高速で往復させるので、



私は少し気が遠くなり、目の奥の星が瞬き出した。



「百合‥」



呼ばれた気がして、薄目を開けるけれど、それも長くは続かない。



私は何かを掴みたくて、由宇の手首を強く掴んだ。


由宇が私の手をぎゅっと握り返してきた。



すっかり素直になってしまった私に、もう何も怖いものはない。



腰がグイと持ち上げられ、由宇の杭が何度も何度も私の奥に突き刺さる。



頭の中が真っ白になり、力が抜けた私の目の奥に小鳥の群れが飛び始めた。



その瞬間、私の中で張り詰めていたものが切れて、何かが勢い良く噴き出した。



それは、絶望的なことだった。


正気に引き戻された私は
叫び声を上げた。



「キャーッ!」



由宇に掴まれた手を振り解こうともがいたが、それは逆に握り返された。



とめどなく私が噴き出したのは大量の水。



それは、由宇の砲身を洗い、私の蜜まで洗い流してしまったので、由宇の動きがぎごちなくなってしまう。



「なに、これ?」



「いいから気にするな。そのままイっちゃえ」



再び気が遠くなりかけた私は、上半身の骨が抜けて由宇にぶら下がった。



「ウォ・アイ・ニー」



念仏のように唱えた後、私の体は弓なりに反って硬直してしまった。



そんな私に追い討ちをかけるように、由宇が襲い掛かってくる。



もう声すら出ない私は、


ドロドロになり、ヒクヒクと痙攣しながら、由宇の発露を受け止めた。




      ―完―






この話、まだまだ続きますが、キリがないんで一旦ここで打ち切りますね。


この三年後に日本を去った百合は、故郷の雲南には戻らず英国に渡り、


まだ結婚もせず、米資の会社に就職して元気にやっているそうです。




※⑤で使用した画像は全部拾いです。




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コメント

30代前半  東京都

2016/03/22 20:47

14. ちょっと不釣り合いな人とエッチ[黒ハート]の時って、

なにか没頭できなくて、色々考えちゃうのよ。女ってww

でも、ウォアイニーって今の若い子たち、恥ずかしくて殆ど言わない。

言ったとしたら、本気でつぶパパが好きだったのかな?

60代前半  東京都

2016/03/22 17:58

13.  >>11 にゃぁさん

こんばんは。コメありがとう。

エロ日記てね、一本書くのに5回ヤるくらい疲れるんだよね(笑)

6連だからH30回分か。

でも、期待してくれるなら、股がんばっちまうぞ!(笑)

60代前半  東京都

2016/03/22 17:47

12.  >>10 ひろりん[黒ハート][ウィンク]さん

F?お見事ですね!でもそれで充分。それ以上成長させないでね(笑)

愛液?そうかな?

だってヌルヌルじゃなくて、サラサラだよ。量だって小ペットボトル一本分はある。

だから、中潮されたら急に滑りが悪くなって、えっと‥以下省略(笑)

40代前半  鹿児島県

2016/03/22 13:08

11. ツブ様 お疲れ様でした(*^_^*)

まだまだ読みたいとこだけど

次回作楽しみにしてます☆~(ゝ。∂)

50代後半  兵庫県

2016/03/22 13:07

10. おつです[手(パー)]

Fカップでつ[あっかんべー](笑)
潮吹き〓性感帯 Gスポットを刺激されて膣内の愛液が分泌されまつ
潮=愛液でつ[手(パー)]

うち [カップル]いちゃこらした後はシーツが~[目がハート][走る人][ダッシュ(走り出すさま)][あっかんべー]

60代前半  東京都

2016/03/22 12:23

9.  >>6 フッキーさん

やあ、お久しぶり!①から通して読んでくれてありがとう。

男が女目線で書くと、どうしても男都合で書くみたいだ(笑)

なんか評判あまり良くない[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

ちっぱい[さくらんぼ]好きはたまたまだよ。Fカップ以上はいらないけどね(笑)

60代前半  東京都

2016/03/22 12:17

8.  >>5 信太さん

あ、潮を忘れた!
あれは不思議だよね。

無色透明、無味無臭‥最初遭遇した時は、オシッコかと思った。

尿道から出るってことは膀胱に溜まってるんだろうに、なんで?

誰か詳しい人いないかな?

60代前半  東京都

2016/03/22 12:11

7.  >>5 信太さん

おはよう[晴れ]

エロい話にストーリーとオチをつけるって、かなり大変なんだよ(笑)[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

これも、事後のピロートークを入れ、伊豆の夜明けの風景でも入れて閉めればいいんだけど、

長くなるし、疲れた(笑)
挿入中のシーンを書きすぎたね(笑)

40代半ば  宮崎県

2016/03/22 10:50

6. 

ぱぱちん(^O^)

おちかれちん[るんるん]

スレンダーの貧乳好きなんが、写メで分かる~(笑)

(σ゚ω゚)σ

また、読みにくるよ~女性の受け身の感覚なかなかよく書けとる[指でOK]

( *´艸`)クスクス

70代以上  埼玉県

2016/03/22 10:32

5. 
お疲れさまです。
終っちまったんか~(@_@;)

完結早すぎだから、6回完結の百合ちゃん
シリーズを毎年続けては?
まだまだ、エレガントでエロい話がザクザク
出ますよね。

2回読んだけど、経験不足でよく判らない!
判るところもあるよ♪
ふ~ん、そういうものね~で納得しときます。

アノう、、、潮って、水なんですね!?

次回シリーズお待ちしときます(*^^*)

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