今年も実家からそばが届きました(^^)

毎年恒例で、お盆の時期と年末に届きます。
年末は年越しそばだからですが、夏に送ってもらえるのはお盆に関連があります。

送ってもらっているそばは、お盆の墓参りの帰りに必ず立ち寄るお店のそばです。
子供の頃は、このそばがあまり好きではありませんでした( >_<)

とにかく変わったそばで、普通のそばは最後に包丁で切りますが、このそばは包丁では切っていないんです。
多分手で練って長くしているんだと思いますが、太さもまばらで普通より短め(^^;)

年越しそばなんかは、「細く長く」というし、子供の頃給食とかで出ていたそばのビジュアルとも違う。
子供だったのでそばの味もろくに分からず、何が美味しいのかよくわかっていませんでした。

ただ墓参りの帰りに必ず寄るので、なんとなくお盆の味として認識してました。

成長するにつれ、だんだんとそばの味が分かるようになり、形にこだわらなければ美味しいんだという
ことに気づきましたが、そうこうしているうちに関東に転勤となり自然と縁遠くなってしまいました(^^;)

夏の帰省時にはできるだけ墓参りに行っていたので、その都度その味を楽しんでいましたが、そのうちだんだんと
帰省もできなくなり、食べたいんじゃないのか？と毎年母親が送ってくれるようになりました。

生そばなので自分で茹でますが、そば湯が濃厚で結構すごいそばなんじゃないの？と再認識してます。

ただ、冷たいそばにしちゃうと普通のそばより太いので、かたい触感になるのが玉にキズ(>_<)
お店じゃそんなことはないんですがね、水が違うのか、調理が下手なのか…。

こちらにも美味しいそばはありますが、その独特の形状と味から郷土の味として毎年楽しんでいるというわけです(^^;)

千葉に住むようになり、梨の味を覚えてからは実家に梨を送るのが恒例になり、今では家族内のお中元状態となっています。

今日はたまたまそのそばが届き、また毎年贈っている梨も手元にあります。
初のコラボになりましたが、亡くなった祖父母を思い食することにします。

来年はコロナ騒ぎも落ち着くかな？
祖母が亡くなってからろくに墓参りも行けてないので、来年は帰省して現地で食べたいものです。

また、本日は終戦の日
戦没者の皆様、安らかに…。