月島明博（朝鮮名：李明博）が

大統領として史上初の竹島上陸したこと､

天皇に対して謝罪を要求した発言に対し､

野田首相から抗議の親書を送ることは

何日も前からわかっていた｡


それに対して

｢受け取らない方針｣というのも

何日も前から報道で散々聞いていたので

（日本よりも韓国､中国の報道を読んでる）


別に今回のこの結果に対しては

新鮮味も驚きもなかったわけだが､

日記の読者の方から

このことについて書いて欲しい､

というﾒｰﾙをいただいので書きます｡


（本当は支那の反日運動のことを

書く予定でした）



まず､外交上､

しかも両国の首脳同士の親書を

受け取らず返送というのは

ありえない､例のないことである｡


常識的に考えられないことである｡


これは野田も､政府筋全員､

各ﾒﾃﾞｨｱも言ってます｡

聞いたことがない､

どんだけ非礼なんだ､と｡



首脳間の親書を突っ返すのは､

国交のない国の間や

国交を断絶する時に使うことである｡


（だから国交断絶するべきだ）



しかし､これは首相や国会議員､

官僚､ﾒﾃﾞｨｱがいかに

｢無知｣であるかということでもある｡


あの国（朝鮮）には前例があるのである｡


時は明治維新直後､

当時の日本は独力で欧米の侵略から

身を護る自信はなかったから､

清国や朝鮮と共闘し独立を維持しようと

朝鮮に国書（天皇陛下の書簡）を出した｡


しかし朝鮮は

｢こんな物は受け取れん｣

と突き返したのだ｡


その理由は

国書は天皇陛下の書簡だから

『皇』の文字が入っていた｡


前回の日記に書きましたよね？


『皇』とは清国の皇帝しか有り得ず

日本の国書を受け取れば

自動的に日本の属国になるから

受け取れないということだった｡


日本にはそんなつもりはなかったが

８年経っても拉致があかず

軍艦を使って江華島で大砲をぶっ放し､

国交を開かせた（日朝修好条規）


それで親分だった清国は

｢俺の子分に何ﾁｮｯｶｲ出してんだ？｣

と､日清戦争が始まったわけである｡


百年前と同じﾒﾝﾀﾘﾃｨってことだが､

違うのはそれで

日本と中国の戦争にはならないってこと（笑）


（韓国が嫌いな国､1位日本､2位中国）

（中国が嫌いな国､1位韓国､2位日本）



本日､この韓国から返送された親書は

｢郵便書留｣で外務省に届いた｡


以下､どこの報道も書いてないことだと思う｡


たぶんどっかの記者のﾌﾞﾛｸﾞ｡


なぜ書留で届いたか？


実は返却するために外務省に訪れた

在日韓国大使館の参事官の車両を

外務省が構内に入れなかったのである｡


だから書留（郵便）という方法で届けられた｡


それを見ていた記者と思われる人は､

その脇をゆうﾊﾟｯｸの配達の車が

なんのﾁｪｯｸもなく

ゆうゆう通過したことを書いている（笑）

（ゆうメールでも良かったかも？）



｢そんなもの受け取らない！返すから！｣

｢返してもらっても受け取らない！｣


てｱﾎじゃない？　子供？


外交上､国際上､例のないことだ､

というなら､普通に受け取って､

それでｺﾒﾝﾄすればいいじゃないか？


なんかこれで少し

向こうに少し近づいちゃった､

みたいな感じがして自分としては残念だ｡

（やはり民主党政権）


｢国家｣のやりとりなんだからさ､

個人のいざこざじゃないんだから｡



野田は夕方会見を行ったが､

立場の違う二国が互いの主張を

ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙな視点において

国債司法裁判所において

議論するのが

★王道★　である｡


とｺﾒﾝﾄしていた｡


ﾋﾞﾋﾞっ！ときました｡

｢王道｣という単語｡


野田は元柔道家であり､

格闘技､ﾌﾟﾛﾚｽﾌｧﾝです｡


だから首相になる前は

かなり親近感を持っていた｡


｢王道｣とは馬場が率いた

全日本ﾌﾟﾛﾚｽに対して

｢王道｣という表現が使われた｡


だから｢王道｣＝全日本ﾌﾟﾛﾚｽ

というのが

当時のﾌﾟﾛﾚｽﾌｧﾝの常識だった｡


馬場はＫ－１や総合格闘技などが

注目を集め始めた時に､

それについてのｲﾝﾀﾋﾞｭｰで


｢ﾌﾟﾛﾚｽはﾌﾟﾛﾚｽでしかない｣


と答えた｡かっこよかったよ！

当時ｸﾞﾚｰｼｰの道場に通っていたが（笑）




野田は今年､年明けくらいに

夜中の電話で柱に目をぶつけ

しばらく眼帯をつけていたときがあったが､

｢眼帯を外すと亀田興毅に負けた後の

内藤大助のようで格好悪いなと思った｣

と語った｡


このｺﾒﾝﾄからわかるように

野田は格闘技､ﾌﾟﾛﾚｽが大好きだ｡


野田のﾌﾟﾛﾚｽ持論は有名だ｡


★ﾌﾟﾛﾚｽﾗｰの最強はｼﾞｬﾝﾎﾞ鶴田★


故ｼﾞｬﾝﾎﾞ鶴田が健在だった頃､

自分もよく全日本ﾌﾟﾛﾚｽの試合を観にいった｡


全日本ﾌﾟﾛﾚｽとは

ｼﾞｬｲｱﾝﾄ馬場が創設した団体で､

ﾌﾟﾛﾚｽﾗｰはﾃﾞｶい､強い､というのを

本流と考えており､

馬場が主力から引いたときには

鶴田が全日の中心だった｡


しかしＮＷＡﾍﾋﾞｰ級など｢世界一｣的な

ﾀｲﾄﾙﾏｯﾁはいつも

ちょっとのところで逃した｡


だから｢善戦ﾏﾝ｣とも揶揄された｡


しかし現代に受け継がれる


三冠ﾍﾋﾞｰ級ﾀｲﾄﾙ､


NWAｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙﾍﾋﾞｰ

UN（ﾕﾅｲﾃｯﾄﾞ･ﾅｼｮﾅﾙ）ﾍﾋﾞｰ

PWFﾍﾋﾞｰ級


は鶴田が統一した｡



全日に入団するときには

それまでのﾌﾟﾛﾚｽでは､

力道山（在日だけど）が

相撲出身だったこともあり､

｢入門｣｢弟子入り｣という単語が

使われていたが


｢この度､全日本ﾌﾟﾛﾚｽに

就職することになりました｣


と記者会見で語ったことは有名である（笑）



鶴田は中央大学法学部卒だ｡

司法試験合格率ＮＯ．1だよね？



もともとｼﾞｬﾝﾎﾞ鶴田は

ﾊﾞｽｹｯﾄﾎﾞｰﾙの選手だったが､

予選で負けて

ｵﾘﾝﾋﾟｯｸの出場が不可能になり､

ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ出場が夢だった鶴田は

誘いもあり（ﾍﾋﾞｰ級は少ない）

ﾚｽﾘﾝｸﾞに転向し､

たった３年くらいで

見事ﾐｭﾝﾍﾝｵﾘﾝﾋﾟｯｸに出場した｡


これが｢天才｣というものである｡



ﾌﾟﾛﾚｽではﾗｲﾊﾞﾙだった

ｽﾀﾝﾊﾝｾﾝも

なんかの記念試合後､ﾏｲｸで

鶴田のことをﾘﾝｸﾞ上で｢MASTER｣と

英語で言ってたよ｡


ﾌﾟﾛﾚｽ雑誌のｲﾝﾀﾋﾞｭｰで､

鶴田にﾗｲﾊﾞﾙ､ﾊﾝｾﾝについて

聞いたことがあったが､

鶴田はﾗｲﾊﾞﾙという認識はないようで､


言ったことは

ｱﾏﾘﾛ（ﾌﾛﾘﾀﾞ）で修行してたとき､

同じにｱﾒﾌﾄをﾘﾀｲﾔしたﾊﾝｾﾝがいて､

鶴田の実家から送ってきた

ｲﾝｽﾀﾝﾄﾗｰﾒﾝを勝手にﾊﾝｾﾝが食った､

という話だった（笑）


だから死ぬまで（鶴田は死んじゃったが）

ﾊﾝｾﾝにとっては鶴田に頭は上がらず

ﾚｽﾘﾝｸﾞを教えてもらったし

やはりＭＡＳＴＥＲなんだと思う｡



なんか鶴田のこと､思い出して､

涙が出てきた｡



ﾃﾚﾋﾞ放送にはされないけど､

よく2ｍ以上の馬鹿ﾃﾞｶｲ外人選手が

ﾗﾌﾌﾟﾚｲとかして､

度が過ぎると鶴田の表情が変わり､

外人ﾚｽﾗｰをどつきまわし､

そのﾚｽﾗｰが控え室に逃げ帰り､

鶴田がｺｰﾅｰﾎﾟｽﾄで

一人､例の｢ｵｰ！ｵｰ！｣と

拳を突き上げるﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽを

したのを見たことがある｡


やっぱ､鶴田最強かもしれない､

と自分も思ったものだ｡


あれを見たんだろうね､

野田は｡


鶴田､最強伝説｡



なんだか､

まったく話が変わっちまった（笑）