これは１９３７年､北京で起こった､

｢通州事件｣というものです｡


反日ﾃﾞﾓが激化し､

｢日本人を見たら殺せ！｣など

叫ぶ者がいたり､ﾌﾟﾗｶｰﾄﾞがあったり､


また通州事件のようなものが起きたら？

と､とても怖くなります｡


それについては後述します｡



話は変わり､昨日になりましたが､


９月１８日


反日ﾃﾞﾓなどの報道を追って読んでる方は､


★満洲事変★の発端となった

★柳条湖事件★の起きた

９月１８日までは

大きな行動が起こる危険性がある､

警戒しなければならない､


なんてなﾌﾚｰｽﾞを

沢山目にしてる筈です｡



だから昨日は


尖閣に千隻の漁船が出港､

というﾆｭｰｽもあったし､


（今のところは漁業監視船が

来ていて漁船はいないようですが

なんと１１隻ですよ！？）


支那国内１００都市で

反日ﾃﾞﾓが行われたようです｡



どうもこの反日ﾃﾞﾓ､

海外（ｱﾒﾘｶ）などの報道を見ると､

国民の声を無視できずに許可した､

のではなくて政府自体が主導して､

やってるようです｡


それを制圧しようとしている､

みたいな｢自作自演｣の可能性大｡


ﾒｶﾞﾎﾝ持って先導したり

道具準備して車壊したりしてるのが

私服の警察官だそうですよ｡


ﾈｯﾄで呼びかけたりしてるのも

そいつだったり｡


大学生などに動員をかけてるそうです｡



それを日本からの抗議もあるし､

制止しようと武装警察が制圧する､


そのような｢自作自演｣


１９３１年､柳条湖事件が起こった

遼寧省瀋陽市にある日本領事館では

１万５千人もの参加者が､

領事館を取り囲み､

投石で６７枚の窓ｶﾞﾗｽが割られたそうだ｡

しかし投石を規制する様子はなかったそうだ｡


自作自演（笑）､



支那国内でこのような大規模な

抗議活動が起こる

柳条湖事件､満州事変｡


その満州事変とか柳条湖事件って

どんなのだったか知ってる？


知らないでしょう？


何､この支那と日本の温度差（笑）



だってこの日本じゃ､

学校では近代史になると

突然手抜きでちゃんと教えてないからね（笑）


たまたま自分は　地理､歴史､

社会科が凄く好きだったので､

教科書以外のことも色々知ってるけど｡


柳条湖事件､というのは

朝鮮半島併合後､

日露戦争勝利によって得た､

朝鮮半島に接する満洲（清国発祥の地）

に対する権益､

日本が建設した満洲鉄道を

★１９３１年★

日本の関東軍が自作自演で破壊し､

その爆音をきっかけとし､

中国軍､満洲の軍閥だった張学良らと

戦闘後勝利し､満洲を完全に制圧した､

というものである｡


それが　★満州事変★


そして満洲を領土化するのではなく､

清国最後の皇帝であった溥儀を立て､

★１９３２年★

日本の傀儡国家と言われた満洲国を

建国したという流れである｡


たびたび日記に登場する､

映画｢ﾗｽﾄｴﾝﾍﾟﾗｰ｣

坂本龍一が出演もし､

ｱｶﾃﾞﾐｰ賞音楽賞を受賞した

作品の背景がこれである｡

（あの映画は戦勝国側のｳｿだけど）


一つここで書いておきたいのは

満鉄を関東軍の陰謀で爆破した､

というのにはかなり異論もある｡


どうも不自然な状況､証拠があるからだ｡


また張学良との衝突というのは､

その前に父である張作霖が

関東軍の謀略によって爆殺された

（張作霖爆殺事件）

ということで関東軍との確執があった､

と言われてるが､


近年旧ｿ連の資料から

ｺﾐﾝﾃﾙﾝ（社会主義国際組織）

が関与していた､という内容があり､

爆弾がﾛｼｱ製のものであることから､

真実は違うだろう､ということになっている｡

（関東軍がﾛｼｱの爆弾使う筈がない）



話は続き､その満州国建国は､

支那への権益を狙う欧米諸国の反感を買い､

★１９３３年★

日本は国連を脱退させられる｡

中華民国（国民党軍）を支持したのである｡


そして

★１９３７年★

盧溝橋事件を発端として


★支那事変★

から長い支那との戦闘が始まった｡


支那で言う　★抗日戦争★


最近では日本でも

★日中戦争★　なんて呼ばれるが､


しかし

太平洋戦争なるものが

日本史上には存在しないのと同じで､

（日本での名称は｢大東亜戦争｣）


日中戦争というものも日本の史実には存在しない｡


あくまで｢支那事変｣から始まった

長期間における支那との戦闘である｡




まぁ､歴史の話なので

いつものように前置きは長いが､



要するに今回騒いでいる


柳条湖事件→満州事変


から悪化し､


盧溝橋事件→支那事変（抗日戦争？）


に発展した､というのは

あくまで支那側､戦勝国側､左翼側､

の見方であり､


実際に支那事変に突入した背景は

日本側から見れば

盧溝橋事件（１９３７年７月７日）

ではなく､その３週間後に起きた

ﾀｲﾄﾙにも書いている


★通州事件★

（１９３７年７月２９日）

が発端である｡


その内容を詳細に説明している

ﾌﾞﾛｸﾞがありましたので転載させていただきます｡


この内容が日本で報道され､

支那に対する戦闘世論がたかまった､というのが真実です｡


日本人の倫理観からはあまりにもかけ離れた

惨い内容だったからです｡


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盧溝橋事件の約3週間後に起こった､おそるべき虐殺事件についてご存知でしょうか｡北京の東にある通州というところで起きたこの｢通州事件｣は､今ではほとんど語られません｡

学校の教科書には全く出てきませんし､多くの歴史書や年表にも殆ど載っていません｡若い人たちは､事件の名前すら知らない人が殆どでしょう｡
　
この通州事件は､昭和12年(1937)7月29日に起こった､中国人の保安隊による大規模な日本人虐殺事件です｡殺されたのは､通州の日本軍守備隊､日本人居留民（多数の朝鮮人も含む）の約260名で､中国兵は､婦女子に至るまで､およそ人間とは思えないような方法で日本人を惨殺したのです｡
　
戦後の東京裁判で､弁護団は通州事件についての外務省の公式声明を証拠として提出しようとしました｡しかし､ｳｪｯﾌﾞ裁判長によって､その申し出は却下されました｡この事件にふれてしまうと､日中戦争は日本だけが悪いと言えなくなってしまうという判断があったからでしょう｡ただ､通州事件の目撃者による口述書だけは受理されました｡あまりに残虐な内容ですが､その一部を引用します｡
　
｢守備隊の東門を出ると､数間ごとに居留民男女の死体が横たわっていた｡某飲食店では､一家ことごとく首と両手を切断され､婦人は14､5歳以上は全部強姦されていた｡旭軒という飲食店に入ると､7､8名の女が全部裸体にされ､強姦射刺殺され､陰部にほうきを押しこんである者､口中に砂を入れてある者､腹部を縦に断ち割ってある者など見るに堪えなかった｡
　
東門の近くの池では､首を電線で縛り､両手を合わせて､それに八番線を通し､一家6名数珠つなぎにして引き回した形跡歴然たる死体が浮かんでおり､池の水は真っ赤になっていた｡夜半まで生存者の収容に当たり､『日本人はいないか』と叫んで各戸ごとに調査すると､鼻に牛のごとく針金を通された子供､片腕を切られた老婆､腹部を銃剣で刺された妊婦などが､そこそこのちり箱の中やら塀の陰から出てきた｣

どうでしょう､これが人間のやることでしょうか｡中国の保安隊は､日本人居留民を通州城内に集め､城門を閉じ､逃げられないようにして､一斉に殺戮行為を開始したといいます｡決して偶発的な出来事というわけではなく､明らかに事前準備と計画をともなった組織的な行為だったのです｡
　
当然ながら､この虐殺の報は現地の日本軍兵士を激昂させましたし､日本国内にも伝わって､国民の中国に対する怒りは頂点に達しました｡
　
盧溝橋事件は､純粋に軍どうしの衝突であり､それは現地で解決がはかられました｡ところが､この通州事件は明らかな国際法違反であり､その殺し方はまさに鬼畜のしわざとも言えるものでした｡当時の日本人の反中国感情はこの事件を抜きにして理解することはできないのです｡また､この事件に触れずに日中戦争を語ることはできないと思います｡
　　
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最後にちょっと見たくないかもしれませんが､

通州事件の写真（画像）を添付しておきます｡


抗日戦争で日本帝国軍が行った､

と言われる残虐的な写真は全て､

支那の国民党と共産党との内紛におけるものです｡


これをご覧になるとよくわかると思います