イチローの怒り
20代前半  和歌山県
2010/09/24 20:57
イチローの怒り
イチローが、本気で怒りをあらわにしたことがある…。それは、2007年のシーズン中であった。


エンゼルスとの試合、イチローはセカンドゴロに倒れ、一塁からベンチに戻ろうとした。


すると、イチローが突然、怒りの表情になり、怒鳴り出した…。相手は、審判だった。


イチローが何故、審判に対して怒りをあらわにしたのか。理由は、イチローのバットを審判が足で扱ったからだった…。


「あれは許せなかったですね。遊んでるんですよ、僕のバットで…。足で立てようとして。バットウォーリアーが取りに行ってるのにですよ。


あれは許せなかったですね。ぶん殴ってやりたかったですよ…。例え、審判であろうとも…。」


怒りが収まらないイチローを見て、当時のマリナーズの監督であったジョン・マクラーレンは、審判にイチローの気持ちを理解するように求めた。マクラーレンは、次のように語った。


「イチローにとって、バットは神聖なものです。生活の糧でもあり、時には、親友のように大切に扱っています…。


そのバットをぞんざいに扱われて、イチローは大変、不愉快な気持ちになったのです…。」


イチローは、さらに言葉を続けた。


「日本人の道具に対する想い、野球に対する想いというものを、彼らは全くわかっていないんですよ…。」

イチローは、悲しそうな表情で語った。

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コメント

50代後半  千葉県

2010/09/24 21:03

1. バット[野球]グラブ 仕事道具[ふらふら]イッモ感謝[ほっとした顔]大切な物ぉ 足蹴に去れれば 怒って当たり前

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