不自然だよね私…


これが最後だなんて認めたくなくて…

あなたの言葉一つ一つ怖くてたまらなかった…

何も聴きたくない

口が開く度に…

鼓動が早くなる…


わかってるよ…

何も言わないで…

これ以上…

突き放す事言わないで…


平常心でいられる訳がないじゃない


私…

まだこんなにあなたを愛してる…


それさえ…

隠そうと必死なのに…

意地悪ばかり言うあなた…

何故泣かせたいの?

何故心揺さぶるの?

泣いても何も変わらないなら…

私…あなたの前では泣かないわ…

泣いたら…

元に戻れるの?


戻ることなんてないなら…


弱い私…見せずに


サヨナラするわ…

ホンとは最後に抱きしめて欲しかった…


でも…


それしちゃったら…

苦しくて涙溢れてしまう…

元気でね…

バイバイ

見えなくなるまで手を降り続けるわ…


あの角を曲がったら…

泣き顔も…


あなたに見られないですむでしょ…


最後に両手広げて…


おいでって言わないで…


黙って抱きしめて欲しかったのに…


私の事一番知ってるくせに…


最後の最後まで…


ずるい人…


嘘をつくなら…



最後まで嘘突き通してよ…


一人になると…



あなたの事ばかり考えてしまう…


愛してる…


愛してた…


ただそれだけの…


一方的な片思いで…


終わった恋…