篠沢教授に全部…
タイトルは
昭和の番組『クイズダービー』でよく聞いたこと
平成生まれにはわからないね(ゴメン)
篠沢秀夫教授は先月お亡くなりになりました。
10年もの長い間、神経難病ALSと闘われました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
今日追悼番組なのか…
偶然、篠沢教授と礼子夫人の映像を観ることができた。
最初はどなたか分からず
こんな老人の介護を、自分には出来ないと思いながら観ていた。
あの篠沢教授だと分かって、その変わりように驚いた!
再婚の礼子夫人が朗らかに介護をされていた。
約50年間連れ添い、最後の10年間、教授が難病を発症したため、夫人が介護している。全然嫌そうに見えない。大変には違いないが、明るい!
一般の介護と違うのは
教授の意識や博識は衰えてないところ。
だから精神的な夫婦の繋がりがあるのは救いだ
それにしても、毎日ずっと、2、3時間おきにお世話をするのは並大抵なことではない。
何十年も連れ添った夫婦だからこそ、
出来るんだろう、と思う。
この人の世話なんて真っ平ごめん、という場合もあるかもしれないけど。
一般的な事例で…
例えば中高年で再婚した夫婦が
結婚して5年、10年くらいで
どちらかが要介護状態になったとき…
(年齢的にその可能性は高い)
果たして誠心誠意、何年掛かってもお世話してあげられるのだろうか?
それとも、再婚したことを後悔したり、ということは、無いのだろうか?
人それぞれだから、答は無い。
二人の間には共に築いてきた歴史がない。
一緒に闘ってきたものが無い。
年数に負けない、強い熱い『愛』が有ればね。
だけど。年数が短ければ、体を重ねた頻度は圧倒的に少ないと思うけど。(一般論として)
反比例して精神的な繋がりは強くなる?
否。体を重ねなければ、お互いの繋がりは強くならないと、私は創造する。(特別なケースは除いて、一般論ね)
それにしても。
再婚する前に、お互いの介護の事が遠からずということを、しっかり考えて結婚する中高年カップルがどれくらいいるのだろうか?
どちらが要介護になるか?それにもよると思う。
男性が要介護になっても、相方の女性は大抵は介護をするのではないか?内心で、介護するために結婚したのかと不満が募るかも知れないけど。愛と不満と、どちらが大きいか?長年の連れ添いが無いのだから。
では女性が要介護になったら?相方は再婚相手の、例えば下の世話まで出来るのだろうか?
自分に置き換えて考えたら、ゾッとした!
介護して貰っても、して貰えなくても、耐え難い苦痛を感じるだろう。死んだほうがましだ。
篠沢教授の介護から。
中高年の結婚が若い頃の結婚とは違う、重い問題を抱えていることを、ふーんと考えた日となった。
当面、私には関係の無いことだけどね(^-^)v
コメント
2017/11/15 9:06
2. >>1 チヌ丸さん
おはようございます。
いい笑顔でしたね…。
返コメ
2017/11/15 7:56
1. おはようございます、教授の笑顔が忘れられません(^o^ゞ
返コメ