ドSめ!
昨日のガルガルッ!ガブガブッ!の後に、しっかり流水で流して消毒しました
でも、夜になって腫れてきました
シワが消えて、関節の回りが赤く腫れてパンパンです
痛みもあります
昨晩は、抗生物質のお薬を飲んで寝ました
今朝は痛みはありませんでしたが、小指が曲がりません
甲の方の切り傷は、赤みを帯びていますが、塞がろうとしています
手のひら側の歯が刺さった穴は、熱をもって赤く腫れていました
悩みましたが、破傷風の注射をしてもらいに、掛かり付けの内科に行きました
「どうしちゃったかね?」
「ヨーキーに噛まれました」
「どれどれ、見して」
手のひらを下にして、小指が見えるように差し出しました
「狂犬病の注射は、しちょってんかね?」
「はい、そう聞いてます」
答えた時に、手のひらを見るために親指を下にして回されました
「イタタタタッ!」
捻られた手首を守るために、身体が自然と先生に背を向けることになりました
「消毒してカットバンを貼っちょこうね~」
「先生、痛い~」
先生が手首を捻ったままなので、背を向けたまま言いました
「肌が弱いから、抗生物質を出しちょこうね」
「手首が痛くて電気治療に通ってるのに、先生が手首を捻るって、どゆこと?!離してよ、もう!先生やっぱ、ドS!」
「そねぇなことは、ないぃね~」
「それなら、小指側から下に回せば手首を捻らなくて済むのに、どうして親指側から回すのよ!手首がビリビリ痛いんだから!」
「まだ痛いかね?」
「いた~い!です!」
「はい!破傷風の注射をしてきてね~」
「先生、聞いてる?」
先生の笑い声を背に、看護師にお注射部屋に連れ込まれて、腕の付け根に注射をされました
ガーゼを貼ったシールを、注射跡に貼られました
数時間後、シールの所が痒いので剥がしました
剥がしたガーゼを見ると、ガーゼではなくてシール部分に血痕がありました
貼る場所がズレてるし…
看護師も、ドSの一味だわ…
シールを貼った所が赤くなっているので、痒み止めを塗りました
もしかしたら、手首を捻ってから1か月以上経つので、先生は治り加減を確認したかったのかもしれません
そうだとしたら、怪我した時と同じくらい、痛いチェックでした