虫がぁ…
茗荷の育ち具合を見ようと、足元の葉を見ると…
その中の1本が、全ての葉の葉脈だけを残して、スクッと立っています
「はぁ?!」
一番下の葉の付け根の辺りに、葉と同じ色をしている3cmほどの、何かの幼虫を見付けました
小さな黒い頭を振りながら、ワシワシとお食事中でした
「私の茗荷に、何してるの?!」
むん!
地面に葉っぱごと、思いっきり踏みつけました
茗荷は、スクッと戻って立ちました
潰れた虫から緑色の体液が出て、あっけなく昇天しました
「どこから来たの?!」
他の茗荷も見ましたが、まだ付いている気配はありません
「明日から、念入りに見なくちゃ…」
ブルーベリーに毎年来る、イラ蛾の幼虫に刺されることもなく、今年はとても楽に収穫させてもらえています
そしたら、今まで見たこともない幼虫が、しれっと茗荷を食べにきました
毎年、何かの幼虫に出くわしながら、殺虫剤を使えないので、火バサミや履き物で退治しています
数年前に、尻尾の辺りにトゲのような物が生えた、小指ほどの大きさの幼虫を火バサミで挟んだ時には、さすがに気持ち悪くて鳥肌が立ちました
誰ががいたら、「虫!こわぁい!」って、かわいく言うんですけど…
残念ながら、飼い犬しかいません
「いぃぃぃ!」
声にならない声を出しながら、火バサミを地面に突き刺しました
「ワシワシと葉っぱを食べて、5ミリもある糞を山盛り落として私にお掃除させるって、何て虫!」
自分の行動を正当化すると、鳥肌が少し治まります
後は、蟻が片付けてくれました
子どもが小学生だったころ、5ミリほどのアゲハの幼虫30数匹を飼育ケースで飼って、全部を羽化させて放ったことがあります
アゲハの幼虫エサは、山椒でした
山椒の木を、アゲハのために植えていました
茗荷は違います
虫が這ったかもしれない茗荷は、食べたくありません
みんなの食べ物が掛かってる時には、母はペシッと虫を殺します
でも、夫が帰ってきたら、かわいぶって報告します
「こ~んな虫が出てきたの。気持ち悪かったけど、ペシッと踏んで退治したの。どうして、こういう時に居てくれないのよ」
コメント
2017/07/31 18:48
2. >>1 終わりよければすべてYOSHI KIさん
こんにちは
びっしりと虫が付いてると、見ただけで鳥肌が立ちますね
アメシロって、うちの周りでは見たことありません
返コメ
2017/07/31 16:35
1. 食べ物の怨みって女性を強くするんですね(^o^)
数年前、マイマイ蛾が大量発生して翌年はその幼虫が庭のレットロビンの葉を食い散らかしてました。
あの幼虫のドギツさは男性の私でもダメでしたね。
そういえば、アメシロの幼虫は近年見なくなりました。
そちらもそうですか?
返コメ