悪臭の中の美味
今日のネットのニュースに、『ギンナンの食べ過ぎは、ビタミンB6の欠乏症状と同じで頭痛や吐き気を催すので、一度にたくさん食べるのは控えた方がいい』と書いてありました
私はギンナンが好きです
幸い、症状は出ていませんが、今後が少し控えた方がいいのかなぁと不安になりました
先日、両手に抱えきれないほどの、大量のギンナンを頂きました
便利な世の中になりました
10粒ほどを広告に包んでレンチンすると、30秒ほどでポンポンと弾け始めます
弾ける音が入れた数ほど聞こえたら、少し湿った包み紙を電子レンジから取り出します
時々、ポンッと大きく鳴って、包み紙がピョンッと飛び跳ねることがあります
こうなると、中身が飛び散っていて残念なことになっています
広告を開くと、ギンナンの硬い殻が弾けて、ピーナッツにあるような薄い茶色の皮膜が殻にくっついて、半透明な翡翠色の実が見えます
周りの殻を少し除けて、つまようじで取り出します
電子レンジに入れる前の臭いは、全くなくなります
なんて、不思議!
熱々のギンナンは、緑のお野菜の味ですが食感はもっちりしています
飲み込んだ後に、軽いほろ苦さが口に残ります
口を開けていなくても殻は柔らかくなっているので、歯を立てるとカチッと割れます
殻を開いてみて、中のギンナンが翡翠色だったら取り出して食べます
傷んでいると色が悪いので、それは捨てます
好き過ぎて、10粒ずつレンチンして、実を取り出しながらガツガツと食べます
これを2回ほど繰り返すと、少し落ち着いてきます
5粒包んでレンチンして、取り出しながら食べます
これを2~3回繰り返すと、かなり落ち着いてきます
最後の2回ほどは、殻から出してすぐに口に入れるのではなくて、全部を殻から出し終えてから、ゆっくり口に入れる余裕が出ます
ん~、美味しかった!
50粒くらい食べて、ギンナンの入っているビニール袋の口を縛ります
その頃のお台所には、生のギンナンの悪臭が満ちています
家族はこの臭いを嫌うので、誰もいないお昼間に、一人で堪能しています
プラズマクラスターが頑張ってくれて、夕方には臭いが消えています
あと3~4回分は、残っています
少しずつ、食べることにしましょう
毎年、食べ飽きたらギンナンを植木鉢に埋めます
サクサクと全部の芽が出て、小さなイチョウ林が楽しめます
コメント
2017/11/09 1:58
4. >>3 野川こうえんさん
実の部分の取り除き方は、いろいろあるようです
『ギンナンの下処理』でネットで検索して、自分に合ったやり方を試してみてくださいね
返コメ
2017/11/09 0:25
3. >>2 ゆめさん
ありがとうございます。
田舎に住んでいるものの、そういう知識が不足しています(^_^;)
今では銀杏は誰に拾われることもなく、拾い放題です。
試してみます♪
返コメ
2017/11/09 0:17
2. >>1 野川こうえんさん
こんばんは
「ギンナンを食べる」と言う時の『ギンナン』とは、梅干しの種の中の『仁』と同様な物のことです
一般論ですが、ギンナンを差し上げる時には、扱いやすいようにとの配慮から、食用にならず異臭のする実の部分を除けて、種を差し上げます
植物を育てることに詳しくはありませんが、拾ったままを埋めても発芽すると思いますが、一般的には、食べられる果実では、『実』を食用にして、育てて収穫するために種を土に埋めると思います
私は、どの果実でも『種』を土に埋めます
返コメ
2017/11/08 15:47
1. 銀杏、知らないことばかりでした。
質問です
①外側の臭い部分のままレンチンするのですか?
②拾ったままの銀杏を埋めとくと芽がでてくるのですか?
銀杏はオイラも大好きです。
亡くなったバアちゃんが冬に金槌で一つ一つ割れ目を入れてからストーブの上に置いたフライパンで炒ってくれました。
今では茶碗蒸しに入ってるのを年に数回食べる程度です。
返コメ