商魂たくましく
60代前半  山口県
2017/11/23 12:36
商魂たくましく
先週の木曜の夜、ポストに不在票が入っているのに気付きました

受取人と送り主は、夫の名前があります

送り主欄に、りんご園の名前もあります

私は注文していません

もしかして、夫が気を効かせて?

(まさかぁ…)

心が揺れます

(もしそうなら、愛されてるってことよ!)

仕事中の夫に連絡して、不在票のりんごの話をしました

「え?何の話?」

(とぼけて驚かせようとしてる?)

「送るように、手配をしてくれたのかと思って…」

「え?頼んでないよ?」

(やっぱりか!)

「もしそうなら、受取人の欄には私の名前があるはずよね」

「今年も買えってことじゃろ」
電話の向こうで、夫が笑います


そういえば…
8月半ばに、ふどう園のお買い物の続きに、足を伸ばしてりんご園に寄りました

珍しく社長がいました

「ここに伝票がないからねぇ、食べとうなったら電話くれたら、請求書を入れて送っちゃげるいね」

頼まずに帰りました

いつまでも電話をしないので、勝手に送ってきたようです


「受け取りに行って、お金を振り込まないといけないよね?」と、聞いてみました

「そりゃあ、そうじゃろ」

「これって、送り付け商法じゃん」
買いたくなくて、ごねてみました

「それでも、送ってきちょるんじゃから。送り返すわけにはいかんじゃろぉ」

「わかりました」


今年は青森りんごを頼もうと思って、ネットで見ていました

徳佐と青森では、送料が無料になっている分だけ、青森の方がお値段が安いのです

美味しさで選んでも、青森産です

食べ終わってから、青森産の注文をすることにしました

翌日、ゆうゆう窓口に受け取りに行って、車に乗せる前に箱を開けて、請求書を確認して振り込みました


「話には聞くけど、体験した人に会ったことなかったなぁ」
話を聞いた友人が、感心したように言います

私に起こる出来事は、他の人が経験しないことが多いようです
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