「縁台を組み立てたのよ～」
訪ねてきたウチの子に言いました
　
「お～！頑張ったねぇ」
と、誉めてもらえると思ったのですが…
　
「はぁっ？！」

少し様子が違います

「え？」

「なんで？！『組み立てれんけぇ、やる』って、大晦日に言われたんよ！」

「はぁ？いつ？私、聞いてないもん…」

「なんなんよぉ！周りを囲って人工芝を敷いて、犬を遊ばせようと思っちょったのにぃ！」

「え？『ベランダに人工芝を敷いて、遊べるようにした』って、言ってたじゃない？」

「あの縁台の方が、広いけぇね！」

確かに、どうしようもなく大きな縁台ですけどねぇ…

（貰う気なら、どうしてさっさと取りに来なかったかなぁ…）と、思います

でも、余計なことは言いません

「ごめんねぇ…。バラそうか？」

「はぁ、えぇけぇ！」

あ～ぁ、山口弁全開でキレまくりです

私の子育ては標準語でしたが、山口で育った子なので、山口弁と標準語のバイリンガルです

私に山口弁で喋り続ける時は、完璧に『お怒りモード』に突入しています


夫の言葉に振り回された子が、ご機嫌斜めで帰っていきました