昨日のバレンタインデーは、春一番が吹いたそうです
　
春の訪れは近いようです
　

昨日の夜８時に、お婿さんにチョコレートを渡しに行きました

今年のバレンタインチョコレートは、いろいろ悩んだ挙げ句に、割れチョコの詰め合わせにしました

３箱、お取り寄せしました

夫とお婿さんに、１箱ずつ
孫と娘と私で、残りの１箱を分けました

お婿さんに渡す時に、「ホワイトデーのお返しは、いらないからね」と言おうとして、「ホワイトデーのチョコレート！」と言って差し出してしまいました

「ばばちゃま、ホワイトデーって言った！」
孫が笑います

大慌てで「バレンタインのチョコレート！」と言い直しながら、差し出しました

「ありがとうございます！」
お婿さんも笑いながら、両手を出して受け取ります

「重っ！」と言いながら、箱を回し始めました

何をするのかと見ていたら、側面の重量を探していたようです

「1.2キロ…」と呟きながら、改めて箱を開けて中の大袋を見ています

「抹茶や苺だけじゃなくて、苺タルトとかブルーベリーとかバナナとか栗とかアーモンドとか、いろんなチョコが入ってるの。ゆっくり味わってね」

「おぉ～！ありがとうございます！」

横にいる娘と孫にも、クリスマスプレゼント用の小分け袋に入れたチョコレートを渡しました

「はいっ！あなた達にも！星や長靴の絵の袋だけど、見なかったことにしてね」

「絵とか、関係ないけぇ」
娘が犬をあやしながら言いました

「やった！同じの？！」
孫が目を輝かせて受け取ります

「そうよ。同じのを少しずつ」

「ばばちゃまぁ、ありがとうございますぅ！」

お婿さんは、自分に貰った物を分ける習慣がありません

食べたくても貰えなかった孫が、嬉しそうに袋を抱き抱えます

「それ、チョコだから！溶けちゃうよ！」


足元では飼い犬が頭を下げて、ヨシヨシされるのを待っています

「あ～！今夜は何も持ってきてないのよ。また今度、オヤツを持って来るわね」

お腹を撫でながら、オヤツの約束をしました


毎年、寒くなる頃からクリスマスプレゼントで悩んで、２か月もしないうちに、バレンタインチョコレートを探し回ります

お正月を挟んで、てんてこ舞いです

でも寒い時期だからこそ、家族への贈り物で心を温めるのも良いものだと思います