２車線の道で追い越し車線側を走っている時に、普通車が私の後ろにピタッとくっ付いてくると、恐怖心からアクセルを踏み込んでしまいます

譲るという選択肢もあるのに、どうしてだか加速してしまいます

トラックさんが後ろにきて、ルームミラーに大写しになっても怖くないので飛ばしませんが、普通車（特にワンボックスカー）では加速してしまいます

加速しても付いてくると、他の車の車間を縫って前に出ます

「いや～！後ろに付いて来ないでぇ～！」と逃げます

それでも付いてくる時は、駐車スペースのある場所に逃げ込んで、そこで何分か時間を潰してから走り直します

加速しても付いてこない時には、そのまま速度を落として走ります

高速道路の西条インターから徳山西インターまで、ずっとあおられ続けた経験から、ピタ付けされるのを嫌う私に問題があるとは思っています


最近、少しの間LINEでやり取りした人は、ちょっと絡むのが難しい人でした

「気分転換にドライブに行く」と言うと、「お供したい」と言います

その人は、初めは助手席をご所望でした

（何を考えて、楽チンドライブをしたがってる？）

「よく知らない人誰といると気を遣いますから、それでは気分転換ドライブになりません」とお断りします

でも、へこたれない人でした

『後ろを付いて走る』お供に、変更なさいました

何日かおきに『お供』を所望されては、それをお断りするやり取りを繰り返しました

相手の気持ちを考えずに自分の欲求を押し付けてくる人に、楽しい気持ちが持てるはずがありません


先日の小雨の夜、「ちょっと走りに出てきます」と言うと、その人はまた私の後ろを走ることを希望されました

きっぱりお断りすると、「妄想で後ろを走る」と言われました

妄想？

ウエットでジメジメした言葉に、ゲンナリしました

自分が楽しくなることを、妄想するのは自由です

でも、妄想の対象にされている立場からすると、後ろをずっとヒタヒタと走られる事が嫌いな私は、気持ちが悪くなるだけです

「わかりました。勝手に妄想してください」と書いたら、LINEがパタッと止まりました

でも、後ろにピタ付けで走られる妄想から解放されて、少し気持ちが明るくなりました