仲間外し
梅を収穫した日
今年は実の付いた枝を、パシパシと切られてしまいました
実を残さず採るために、剪定しながら摘果する作戦のようです
(まだ、切るには早いよね)
やりたいようにできないと怒って放り出すので、言葉にはしません
実を取りながら、枝をごみ袋に入れていきました
(すごく頑張ってくれたのに、お礼の声掛けもないなんて…)
「よし!全部、採ったぞ」
「ありがとうございました」
「梅は全部、採った」と言う夫の言葉を信じては、数日後に3~4粒の落果を発見するのが、毎年の恒例です
洗濯物を干しに出ると、今年もやっぱり、梅の木の下に色付いた実が3個落ちていました
夫に見つからないように、葉に隠れていたようです
(気づかなくて、ごめんね…)
2個は傷んでいましたが、1個は無事です
もったいないので、よく洗って冷凍庫に入れました
凍らせた実をどのビンに入れようと思って、いろいろ見たのですが…
ふんわりと実を膨らませた梅酒、溶け掛けた氷砂糖に守られているような梅ジュース、しっかりと梅酢が上がってきて、透明感を持った梅干し
ん~、ん…
どれもピンときません
それを見ながら、高校生で山口に転校した時のことを思い出しました
関東育ちの私には理解不能な山口弁と、興味津々な視線
仲間外し感満載の、溶け込みにくい冷たい空気
結局、卒業まで馴染めませんでした
「みんな、仲良くしてね」
梅ジュースのビンに入れることにして、氷砂糖の下に梅を潜り込ませながら他の梅にお願いして、ギュッと蓋を閉めました
コメント
2018/06/14 8:59
2. >>1 ぽんさん
おはようございます
ありがたいことに、区別がつかないくらい、うまく溶け込んでくれました(*^.^*)
溶けた氷砂糖が、梅の高さまで上がってきました
出来上がって取り出した梅を、ジャムにできないかと考えています(^^)
返コメ
2018/06/14 7:59
1. ゆめさんおはようございます!
後から仲間入りした子も梅ジュースの中で甘酸っぱい思い出が出来たらいいですね~!
返コメ