COOP（コープ）の注文は、カタログを受け取った日に書き込みます
　
注文書を提出するのは翌週なので、その頃には自分が何を注文したのか、すっかり忘れています

受け取るのは、さらに１週間後です

うっかりして、同じ物を２週続けて注文したりします

「あ、また頼んでた…」と、受け取った荷物をエコバッグに入れながら呟くと、「私達も、頼んだのに忘れて、また発注することありますよ」と、スタッフの女性に慰められましたこともあります


先日、「椎茸、頼んじゃったんですね！」と言われました

「え？」

『椎茸ブロック』が、私の注文品に入っていました

そういえば、カタログで見付けた、たくさんの小ぶりな椎茸がモコモコと生えている『椎茸ブロック』を、「夫が喜ぶかな…」と思って注文書に番号を書き込んだ気がします

私は椎茸が好きではありませんが、夫はホダ木を買ってくるほどの、椎茸好きです

「私達も買いましたよ！」と、スタッフの女性が嬉しそうに話しかけてきます

「センターでは２箱育てていて、１箱は『しいちゃん』で、もう１箱は『たけちゃん』て、名前が付いてますよ」

椎茸に名付け…？


持って帰って、箱を見ました

『すぐに開封してください』と、書いてあります

箱から出したブロックには、白い小さな椎茸がたくさんくっついていました

「もう、始まってるじゃん！」

作り方を見ながら、水洗いをして大きめの袋に入れました

「で～きたっ！椎茸の名前は、『キン（菌）ちゃん』にしよう」

添付の紙に、昼間は20度以上の直射日光の当たらない所に、夜間は18度以下になる所に置くようにと書いてありました

室温を見ると、夜なのに22度ありました

「お外に出てもらわなくちゃ！」

差し掛けの中の気温を計ると15度だったので、深夜はもっと下がると思って、そこに置くことにしました

「キンちゃん、また明日ね～」
夕方の犬のお散歩の時に、ブロックを差し掛けに置きます

「キンちゃん、おはよう」
朝の散歩の時に、持って入ります

お昼間は、南国フルーツアテモヤやスターフルーツの置き場所は、よく陽が当たって暖かいお部屋なので、その植木鉢のお隣にカーテンで影を作って椎茸ブロックを置きます

先週の木曜から、冷え込んできて室温が15度くらいまで下がり始めたので、朝晩の移動をしなくてもよくなりました

数日前から、ブロックから出ていた芽（？）が、プックリと膨らんで、直径２cmほどの椎茸になりました

「椎茸～！」と帰宅した夫に見せたら、「ハハハッ」と笑われました

椎茸はホダ木でしか育たないと、思っているようです


収穫が楽しみです