ろうそく
60代前半  山口県
2019/02/10 18:03
ろうそく
半月ほど前から、ろうそくの明りで過ごすことにハマっています
 
オレンジ色の伸びたり震えたり揺らいだりする炎は、見ていて飽きません

30年以上前に、グラスに入ったろうそくが灯してあるお店が好きで、よく通っていました

それを思い出して、夜だけではなくて、のんびり座っていられるお昼間も灯します


結婚式の時に使ったどっしりとした大きなろうそくは、『停電のたびに使っても、死ぬまでに使いきれない燃えるゴミ』だと思ったので、普段から明りを楽しむことにしました

結婚式の時のろうそくは、離れて見る方がフォルムがきれいに見えるので、お台所の隅の椎茸ブロックの横に置きました

直径4cmの大きなろうそく2本と直径2cmのろうそく1本と、装飾のあるグラスに入ったろうそく2個は、高さが互い違いになるように、テーブルの真ん中に並べて置きました


結婚式の時の大きなろうそくは、蝋燭の中ほどまで25までの数字が貼ってあります

数字の貼ってない下半分の部分は、先端の倍ほどの太さがあります

全部が溶けるまでに、どれくらいかかるのか想像できません

何度かの停電で2まで使っていましたが、点け始めてから毎日数ミリずつ溶けて、今日までに8まで溶けました

炎が動くことは少なく、穏やかに灯っています

テーブルに置いたろうそくは、なぜだかよく動きます

グラスに入ったろうそくの炎が揺らぐと、うっすらとススが舞い上がります

部屋が汚れるほどでもないので、見なかったことにします


芯の長さや傾きとろうそく本体の僅かな傾きで、炎の熱の当たり方が違って、蝋の溶け方が違います

芯の先が少しでも傾いていると、フチの蝋が斜めに溶けていきます

芯の根本を押して傾きを変えると、反対側のフチが溶け始めます

フチの低い所からろうそくの受け皿まで、溶けた蝋がジュジュジュッと音を立てて流れ落ちながら、ヒダのような模様を作ります

大きなろうそくには、芯の先端に5mmほどの黒い固まりができて、時間が経つとそれが2つに割れて、炎の中で燃え残りがくっついています

炎の種から芽吹いた双葉のように見えます

火を点ける前に取り除きますが、火を点けるたびに出来ます

こんな面白い芯の燃え方も、芯材の違いから起こることなのでしょう

目の高さで揺らいだり瞬いたりする炎と、グラスの中でふわふわと揺れる炎

見つめていると、穏やかに時間が過ぎていきます

自分の周りが、ほんのりと暖かい空気に満たされます

オレンジ色の明りに、励まされるような気がします


まったりした時間を終えてろうそくを消すと、すかさずヴィーンと空気清浄機が働き始めます

空気清浄機が働き者なのは、認めますが…

この音は、ちょっと興醒め
コメントする

コメント

60代前半  山口県

2019/02/10 21:34

4.  >>3 レブル250ABSさん
え?震災?!(;゜゜)
大変でしたね

役に立って良かったですね(^^)v

60代半ば  埼玉県

2019/02/10 20:41

3.  >>2 ゆめさん
実は 震災の時 役立ちました(笑)

60代前半  山口県

2019/02/10 20:20

2.  >>1 レブル250ABSさん
こんばんは(*^^*)

あらまぁ…(・。・;
嫌なこと、思い出させちゃいましたね

ろうそくのことは、永遠に忘れてしまいましょう笑

60代半ば  埼玉県

2019/02/10 18:17

1. うちにも結婚式の時のローソクが有ります
50センチ位かな
離婚しちゃったから押し入れに入れっぱなしです(笑)

…━…━…━…

無料会員登録はコチラ

…━…━…━…