ろうそく
半月ほど前から、ろうそくの明りで過ごすことにハマっています
オレンジ色の伸びたり震えたり揺らいだりする炎は、見ていて飽きません
30年以上前に、グラスに入ったろうそくが灯してあるお店が好きで、よく通っていました
それを思い出して、夜だけではなくて、のんびり座っていられるお昼間も灯します
結婚式の時に使ったどっしりとした大きなろうそくは、『停電のたびに使っても、死ぬまでに使いきれない燃えるゴミ』だと思ったので、普段から明りを楽しむことにしました
結婚式の時のろうそくは、離れて見る方がフォルムがきれいに見えるので、お台所の隅の椎茸ブロックの横に置きました
直径4cmの大きなろうそく2本と直径2cmのろうそく1本と、装飾のあるグラスに入ったろうそく2個は、高さが互い違いになるように、テーブルの真ん中に並べて置きました
結婚式の時の大きなろうそくは、蝋燭の中ほどまで25までの数字が貼ってあります
数字の貼ってない下半分の部分は、先端の倍ほどの太さがあります
全部が溶けるまでに、どれくらいかかるのか想像できません
何度かの停電で2まで使っていましたが、点け始めてから毎日数ミリずつ溶けて、今日までに8まで溶けました
炎が動くことは少なく、穏やかに灯っています
テーブルに置いたろうそくは、なぜだかよく動きます
グラスに入ったろうそくの炎が揺らぐと、うっすらとススが舞い上がります
部屋が汚れるほどでもないので、見なかったことにします
芯の長さや傾きとろうそく本体の僅かな傾きで、炎の熱の当たり方が違って、蝋の溶け方が違います
芯の先が少しでも傾いていると、フチの蝋が斜めに溶けていきます
芯の根本を押して傾きを変えると、反対側のフチが溶け始めます
フチの低い所からろうそくの受け皿まで、溶けた蝋がジュジュジュッと音を立てて流れ落ちながら、ヒダのような模様を作ります
大きなろうそくには、芯の先端に5mmほどの黒い固まりができて、時間が経つとそれが2つに割れて、炎の中で燃え残りがくっついています
炎の種から芽吹いた双葉のように見えます
火を点ける前に取り除きますが、火を点けるたびに出来ます
こんな面白い芯の燃え方も、芯材の違いから起こることなのでしょう
目の高さで揺らいだり瞬いたりする炎と、グラスの中でふわふわと揺れる炎
見つめていると、穏やかに時間が過ぎていきます
自分の周りが、ほんのりと暖かい空気に満たされます
オレンジ色の明りに、励まされるような気がします
まったりした時間を終えてろうそくを消すと、すかさずヴィーンと空気清浄機が働き始めます
空気清浄機が働き者なのは、認めますが…
この音は、ちょっと興醒め
コメント
2019/02/10 21:34
4. >>3 レブル250ABSさん
え?震災?!(;゜゜)
大変でしたね
役に立って良かったですね(^^)v
返コメ
2019/02/10 20:41
3. >>2 ゆめさん
実は 震災の時 役立ちました(笑)
返コメ
2019/02/10 20:20
2. >>1 レブル250ABSさん
こんばんは(*^^*)
あらまぁ…(・。・;
嫌なこと、思い出させちゃいましたね
ろうそくのことは、永遠に忘れてしまいましょう笑
返コメ
2019/02/10 18:17
1. うちにも結婚式の時のローソクが有ります
50センチ位かな
離婚しちゃったから押し入れに入れっぱなしです(笑)
返コメ