桜、咲く
先週末に萩の知人が、相談事があるから来て欲しいと連絡してきました
「木戸山越えをするから、桜が咲く頃まで萩には行きたくないです」と、ずっと前から言ってあります
「河津桜がきれいだから、見に行きましょうよ」
そういえば、犬の散歩道の途中に2本、冬桜の白い花が咲いています
その少し先に1本、桃色の河津桜が咲き始めていました
「河津桜、萩にもあるんですね」
「去年、見たのよ。200本だったかな、250本だったかな、植えてあるのが、きれいだったのよ」
「桜が咲いたら」っていうのは、「春になって雪の心配をしなくて良くなったら」って意味なのに…
うまく使われてしまいました
観念して、天気予報を確認して、火曜日に行くことにしました
「ニュースサイトで、橋本川添いの寒桜が満開って見ましたよ」と、今度は私が桜の話を広げました
どうせ行くなら、その桜も見たくなりました
「知らなかったわ。どっちも見に行きましょうよ」
「わかりました。10時半くらいに着くように行きます」
早く行って日が暮れる前に帰らないと、4時のお散歩を待つ犬がいます
「あんまり早く来ないで。お昼前にしてくれる?」
なんて、ワガママ!
「そうですか…。11時過ぎに着くようにしますね」
「待ってるわね!」
満開の寒桜と8分咲きの河津桜を見ながら、長い時間をかけて話を聞きました
込み入った内容なので、来週の火曜日に専門家を連れて行くことを約束しました
3時ごろから何度も引き留められて、萩を出たのは9時を過ぎていました
8時のお散歩にも、間に合いませんでした
10時過ぎに帰宅して、怒り狂って走り回る犬をなだめてお散歩をしました
しばらく萩に通うことになりそうです
来週からは暖かくなると、気象予報士が言っています
気温的には春になっているようなので、スタッドレスを外してノーマルタイヤに戻しました