人はウソをつく
好きな海外ドラマの1つに、『Doctor House』があります
破天荒なHouse先生は、病人を観察しながら言います
「症状はウソをつかないが、人はウソをつく」
病人の話はほとんど聞かずに、症状から病名を特定して適切な治療を行います
うちの夫は、ウソの多い人です
どうして、すぐにバレて私を不愉快にさせるのに、真顔でウソを言うのか…
そしてバレた時に、逆ギレして大声でウソを言い張るのか…
ウソを力説する時は、必ず言います
「俺がウソでついたことがあるか?あ、あるな」
笑いを取りたいのかもしれませんが、私は真顔で答えます
「はい」
すると、開き直って言います
「ウソも方便て、言うじゃろうが」
「『嘘つきは泥棒の始まり』だから、ウソをついてはいけません」と教えられて育った私が言い返すと、堂々巡りの不毛なやり取りになりますから堪えます
夫は『ウソをついてもいい環境』で育ったのだと、考えることにしました
だが、しかし…
夫が癌になったら私は正直に告知しそうですが、ウソをついて別の病名を言った方がいいのかしら
私が死ぬ時は正直に告知されて、延命治療より臓器提供して死にたいのに、ウソをつかれて治療されるのかしら
これは、大問題です
「私には、ウソはつかないでね」
時間をかけて、やんわりと洗脳しています
コメント
2019/06/10 11:00
2. >>1 そばさん
旅立つ前に旅に出るのも、思い出作りになりますね
夫には本当の事を告知して、「たいした保険に入っていないから、治療するお金はありません」と、ウソを言いたいです笑
返コメ
2019/06/10 10:43
1. 癌の告知ですか~。
いまや二人に一人は癌を患う時代だし、一昔のように不治の病でもないので、告知して欲しいですね。
治療の選択をしたいし、大まかな残された時間を知ることで時間の使い方も変わるような気もするのでね。
どなたかの癌闘病記で「余命宣告を受けても特別な事はしないで、今で通りの生活ができるうちは淡々と生活したい。」というようなニュアンスのものを見かけた事がありましたが、私には出来そうにありません。
仕事は辞めて、取り敢えず旅に出るような気がします。
返コメ