寒天の活躍する季節になりました
　
自分で作るので、市販品より低カロリーです
　
ゼリーの原材料の動物性コラーゲンなので、私は寒天を使います

アガーも海藻から作られますが、ダマになりやすいのと固まりにくい材料があるので、パパッとお手軽に作りたい私は使いません


家族に人気のフルーツの寒天寄せは、蜜柑や桃やパイナップルの缶詰めを刻んで作ります

桃缶の汁を水で割って寒天を入れると甘くなりますが、蜜柑缶の汁はすっきり味になります

寒天を少な目に使って、ゼラチンのようなプルプルした食感に仕上げます


フルーツ水羊羹は、白餡を同量の水で割って寒天を入れて煮立たせた中に、さくらんぼやビワやリンゴの手作りジャムを入れます

小豆の水羊羹は、パック入り１人用ぜんざいに刻んだ栗の甘露煮を入れて、同じく同量の水で割って寒天で固めます

栗の甘露煮の汁を加えても作れますが、出来上がりが甘くなりすぎるので使いません

ジャムの具材は、水羊羹の表面に浮き上がって色が出まます

小豆と栗は沈むので、同じように固めても出来上がりは違います

ほんのり甘くて、黒文字がスッと立つ固さの水羊羹です


今日は、コーヒーゼリーを作りました

紙パック入り無糖コーヒー（ゼロカロリー）を見付けたので、それにゼロカロリーシュガーを少し混ぜました

甘味が加わることで、コーヒーの苦味が引き立ちます

プルプルにしたいので、少な目の寒天を入れました

可愛い絵柄の紙コップに小分けして、表面の泡をつま楊枝で消してから、冷蔵庫で冷やします

手早く泡を消さないと、寒天が固まり始めて消せなくなります

冷蔵庫で冷やしたら、コーヒー用クリームを掛けて出来上がりです

１個（120ml）あたりのカロリーは、寒天0.1Kcalとコーヒー用クリームを5.5Kcal

満足度100％なのに、超絶ヘルシーデザートです

寒天の手作り品は日持ちしませんから、半分は娘か孫に持って帰らせます


お安いヨーグルトを見付けた日は、ヨーグルトアイスを作ります

ヨーグルトに蜂蜜とアーモンドミルクを入れて、冷凍庫で少し固まったらかき混ぜて、空気を入れながら固めることを繰り返します

それを小分けして、固まったら出来上がりです

パイナップルや苺のジャムを足すと、フルーツヨーグルトアイスになります

アイスは日持ちするので、作ったことを誰にも言いません


10年ほど前までは、子どもが汗だくで学校から帰ってくる時間に合わせて、冷たいオヤツを作って待っていました

作っても作っても、すぐになくなっていましたが、今は専ら自分用


冷たいお菓子は、暑い日の３時のオヤツやお風呂上がりの汗対策に最適ですが、来客のおもてなしにも役に立っています