「トマトの水やりは控えた方がいい」
　
周りから言われて、暑い間の水やりの間隔を少し空けたら、花が咲かなくなりました

全然、鈴なりトマトじゃありません

トマトは赤くなっても青臭い香りがするので、それほど好きではありません

たわわに実っても困りますけど、植えたからには収穫を期待します

「お水、要る？」と、トマトの機嫌を取りました

毎朝の水やりを再開したら、次々と開花し始めてプックリと青い実が育ち始めました

お水が足りなくて、ご機嫌斜めだったようです


トマトと同じ所に置いてあるスターフルーツは、今年の夏の日差しは嬉しかったようで、木が60cmを超えるほど育ちました

でも、幹の太さは鉛筆ほどで、枝はシャーペンの芯くらいの細さです

折らないように気を付けて植木鉢の向きを変えて、まんべんなく陽が当たるように気を付けて育てています

アテモヤは１本だけ大きくなりましたが、他の４本は全然育ってくれません

同じ植木鉢の中で、この違いは何？

スネ夫とジャイアンみたいな体格差です

何が足りなかったのか、謎です


気温が下がってきたので、外に出していたアテモヤが黄葉し始めました

南洋の植物は、寒がりです

台風前の夕方、スターフルーツとアテモヤとトマトの植木鉢を取り込んで、陽の当たる窓ぎわに置きました


植木鉢の配置を考えながら置き直している時に、トマトの鉢に腕が当たって、青い実を付けた枝を１本、ポキンと折ってしまいました

水やりが足りなかったせいで、根本から30cmほどは枝が枯れたように茶色く変色しています

そこが、弱くなっていたようです

枯れ葉色より上は青々とした葉が繁って、青い実の重さで垂れ下がっています

ご機嫌を直してくれたトマトを、折っちゃうなんて…

病み上がりのせいではなくて、元々のそこつ者の注意不足です

捨てようかと悩みましたが、大きく育っている６個の青い実がもったいない気がして、試しにペットボトルに水を入れて活けてみました

このまま枯れてしまうかと思いましたが、まだ枝先の黄色い小さな花がピンと咲いているので、たぶん大丈夫でしょう