どこに行く?
珍しく9時前に、娘から電話がきました
11時から一緒に出掛けることなりました
私:「お昼、どこ行く?」
娘:「バリソバが食べたい!」
私:「椎茸を使ってなくて、美味しいお店を教えてもらったから、そこに行こうか?」
娘:「そこ、行こ!」
娘は椎茸大好きなのですが、私は椎茸が苦手です
バリソバって、何年ぶりだろう…
まだ時間があるので、ぼんやりテレビを見ていた時です
「▲▲です~」
温泉友達から、10時過ぎに電話がかかってきました
「▲▲君は、きっかり10時に電話してくるんだよ。5分遅れてるから、取る前に違うってわかるもん」
友:「どんだけ几帳面なん?」
私:「知らんがな」
友:「最近、連絡あった?」
私:「先月の終わりに電話があったけどさ、元気にしてるかは知らんがな」
友:「温泉、行こ?」
やっぱり温泉のお誘いです
「まだ顔も洗ってないから、無駄な努力(お化粧)もまだなんだよ」
「知らんがな」
私が「知らんがな」を連発したので、友達も乗ってきます
「30分後に迎えに来てくれるなら、出られるよ」
「その頃に、お迎えに伺います!」
「なんだ、『知らんがな』じゃ、ないんだ」
「いや、言わねぇよ」
思わず、大笑いしてしまいました
「じゃあ、後でね」
すぐに娘に電話をします
「●●君から、月1の温泉のお誘い電話が来ちゃったんだよ」
彼をよく知る娘は、不定期な温泉のお誘いにも理解があります
「いいよ~。帰ってきたら、電話してね」
「ごめんね~。4時くらいには帰ってくるから、それからなら出掛けられるよ」
「わかった!おやすみ~」
出掛ける予定が6時間もずれたので、2度寝する娘です
何年ぶりかのバリソバが、先伸ばしになりました
迎えに来た友達が、どこにするか聞いてきます
「この前は東側だったから、今度は西のどこか!」
「西?走りながら考えようか…」
しばらく走ってから、「美味しい魚料理が食べたい」と言ってみました
「もうちょっと、早く言ってよぉ!回り道になっちゃうよ」
「あ~、ごめんね。今、ひらめいた」
「温泉をひらめいてよ」
文句を言いながら、海沿いにあるお店に連れて行ってくれました
着いたのは、ちょうど12時
もう日替わり定食が売り切れた、満席のお店で注文したのは、私はフグ天丼で友達は穴子天丼
それと、彼のお勧めのお刺身盛り合わせ
普段はお刺身を食べない私が、「美味しい!」を連発しました
こういうお店が市内にあったら、週1で行っちゃうね
満腹の温泉はよくないので、少し遠い温泉に決めて、ぬるんとしたお湯を堪能して帰りました