29日に同級生とランチに行きました
　
待ち合わせまで時間があったので、久しぶりに図書館を歩いてみました

興味を引く本に遭遇

空海の生涯を書いた、厚さ３cmほどの単行本です

２週間で読めるかな？

犬の夜の徘徊の足音にイライラするので、その時間を読書タイムにしよう

それなら読めるね？

今 借りたら、荷物になるかな？

エコバッグがあるから、何とかなるかな？

そもそもランチも、同級生が突然電話してきて言い出したので、荷物くらい置かせてもらっても構わないよね

思いきって、借りました


本を入れたエコバッグは、同級生の車に置いてランチに行きました

「どこ行く？昨日は焼き肉だったんだよ」と、同級生が言います

お肉以外って言いたいのね

「和食！」

連れて行かれたのは、近所の定食屋さんでした

食事していたら、知らない人がテーブルに近づいてきました

「おぅ！」

同級生が笑顔で挨拶します

「彼女？」と、その人が私を見ます

「同級生」

「ふぅん？」

「同級生っちゃあ！それにこいつ、旦那がおるけぇね」と言いながら、にやっと笑って私を見ます

（こいつって、何？！馴れ馴れしすぎるだろ！）

不愉快な私は、お箸を置いて所在なさげを装います

同級生の知人は、私をじろじろ見てから自分のテーブルに戻っていきました

私は「信じてもらえてなさそうよ」と、目で追いながら言ってみました

「そうじゃろうのぉ」と、同級生もニヤリと私を見ます

「私、一回りは下に見られるからね」

「得じゃねぇ」

「努力してるからね！」と言うと、同級生が笑いました

「連れて歩いても恥ずかしくないから、メシに誘えるんだよなぁ」

「なんだ、それ！」

不愉快をハッキリ顔に出してやりましたけど、同級生には伝わってなさそうでした

「また、メシに行こうな」と、帰り際に言われました

「時間が空いてたらね」

そっけなく返しました

これで、ちょっと怒ってるって伝わった？


悩みながら借りた本は、隙間時間も使いながら３日で読み終えてしました

なかなか面白い本でした

図書館通いの楽しさを思い出したので、しばらく通ってみるかな

読書が、いい気分転換になりました