晴天の共同作業
昨日の晴天の中で、植木鉢の木の植え替えをしました
「なんで、土いじりするのに新しい軍手を使うん?!」
私が新しい軍手を使ったので、夫が文句を言います
「古いのは、汚くてイヤだもん」
呆れた顔で見られましたが、取り替える気はありません
諦めた夫が、スターフルーツから取りかかりました
土が固くて、なかなか抜けません
あ~ぁ…
夫が考えなしに揺すったせいで、エアコンの室外器に当たって、伸びた新芽が2本折れてしまいました
枝の脇から、また新芽が出てくれることを願います
次は、アテモヤ2鉢
1メートルほどに育った木を抜いたら、ヒゲ根が植木鉢の形のままでした
「頑張ってたんだねぇ」
小さな木は、別の鉢に植え直しました
みんな、大きくなぁれ!
一昨日のデザートで食べた時に、パッションフルーツの種を50粒ほど取っておきました
最後の植木鉢に適当に撒き散らして、うっすらと土を乗せました
芽が出ますように~!
「雑だねぇ」と、夫が呟きます
「え?スターフルーツもアテモヤも、これで芽が出たもん!」
「はぁ…」
「そういえば、アテモヤちゃんは種の上下を見ずに土に突っ込んだから、芽が出る時に苦労してた」
また呆れてた顔をされました
「たくさん芽が出たら、どうするの?」と聞いてきます
「育ちが悪いのはそのまま枯れて、自然淘汰されてくよ」
「怖いねぇ。俺も自然淘汰されないように、気を付けよう」と、夫が大袈裟に怖がってみせます
「しっかり育ってるじゃん」と、お腹を擦ってやりました
お水を掛けようとして、思い出しました
「あ!ジョウロの底が割れてて、お水が漏れるんだった!」
お水をポタポタと足元に滴らせながら、新しい土の植木鉢に水遣りをしました
「新しいジョウロを、買ってね~!」と、パチンコに出掛ける夫を送り出しました
「勝ったらね~!」
「ふん!買う気、ないね?」と、閉まったドアに叫びました
新しいジョウロは諦めました