俺のマグナム
60代前半  山口県
2020/04/28 23:39
俺のマグナム
夫とのセックスは、1~2週間に1度
 
先週の夜は、「俺のマグナムがMAXだよ~」と、妙な例えをしながらパジャマを脱いだ夫が、私に重なろうとしました

「まだ、ダメ」

「え~?いいじゃ~ん」と、へこたれません

「手抜きだなぁ」と言いながら、マグナムを受け入れます


私の上で果てた夫が、時計を見て言いました

「5分」

「私の中にいる時間を計ったの?」

「うん…」

「あ、マグナムがワルサーになっていくよ」

「自然の摂理!」と、夫が腰を引きます

「抜けちゃったじゃん!」と怒る私に、「膨らんだら萎むんだよ」と言いながら、ティッシュペーパーを手渡してきます

起き上がった夫がパジャマを着て、私にパンティーを履かせようとします

「まだダメ」と拒絶します

「え~?」と言いながら、私がイクために花芯を撫で始めます

もどかしいので、途中から自分でします

乳首を吸っている夫は、空いた手でおっぱいを揉んだり乳首を摘まんだりします

「ズプンと入れてほしいなぁ」

「よし、オタスケマンの出番!」

夫が『オタスケマン』をお湯で洗いながら温めて、私の中にズップリと刺してスイッチを入れます

私の中で動き続ける大人のおもちゃは疲れ知らず

体の奥がヒクヒクして潮を吹くまで、乳首を吸われながら、グリグリ動くオタスケマンが抜き刺しされます

トランクスの中のワルサーは、どんなにしてもマグナムにはなりません

若い頃はこれで興奮してまた回復したのに、さすがにもう無理なお年頃ね


私が大満足なエンディングを迎えて、そのままベッドでまったりしていると、オタスケマンを洗って片付けた夫が、「60歳過ぎてもセックスしてる人はいないよ」と言います

「あなたの周りには、でしょ」

「うん」

「でも私のおっぱいを揉んだら、俺のがマグナムになるのよね」

「うん」

「私はずぅっとセックスしてたいけどね」

「ずぅっとは、ムリだよ…」

「一休和尚並みに、イケるかもよ」

「俺は一休和尚じゃないからね」

「修行したら、なれるかもよ?」

「セックスの修行なんかしたら、早死にしそうだよ」

他愛ない話でキャッキャと笑っていたら、パンティーを履かされてしまいました

(老いてセックスを楽しめないなら、私は生ける屍だな…)と思いながら、おやすみのキスを頬に受けて夫の部屋を出ました
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