俺のマグナム
夫とのセックスは、1~2週間に1度
先週の夜は、「俺のマグナムがMAXだよ~」と、妙な例えをしながらパジャマを脱いだ夫が、私に重なろうとしました
「まだ、ダメ」
「え~?いいじゃ~ん」と、へこたれません
「手抜きだなぁ」と言いながら、マグナムを受け入れます
私の上で果てた夫が、時計を見て言いました
「5分」
「私の中にいる時間を計ったの?」
「うん…」
「あ、マグナムがワルサーになっていくよ」
「自然の摂理!」と、夫が腰を引きます
「抜けちゃったじゃん!」と怒る私に、「膨らんだら萎むんだよ」と言いながら、ティッシュペーパーを手渡してきます
起き上がった夫がパジャマを着て、私にパンティーを履かせようとします
「まだダメ」と拒絶します
「え~?」と言いながら、私がイクために花芯を撫で始めます
もどかしいので、途中から自分でします
乳首を吸っている夫は、空いた手でおっぱいを揉んだり乳首を摘まんだりします
「ズプンと入れてほしいなぁ」
「よし、オタスケマンの出番!」
夫が『オタスケマン』をお湯で洗いながら温めて、私の中にズップリと刺してスイッチを入れます
私の中で動き続ける大人のおもちゃは疲れ知らず
体の奥がヒクヒクして潮を吹くまで、乳首を吸われながら、グリグリ動くオタスケマンが抜き刺しされます
トランクスの中のワルサーは、どんなにしてもマグナムにはなりません
若い頃はこれで興奮してまた回復したのに、さすがにもう無理なお年頃ね
私が大満足なエンディングを迎えて、そのままベッドでまったりしていると、オタスケマンを洗って片付けた夫が、「60歳過ぎてもセックスしてる人はいないよ」と言います
「あなたの周りには、でしょ」
「うん」
「でも私のおっぱいを揉んだら、俺のがマグナムになるのよね」
「うん」
「私はずぅっとセックスしてたいけどね」
「ずぅっとは、ムリだよ…」
「一休和尚並みに、イケるかもよ」
「俺は一休和尚じゃないからね」
「修行したら、なれるかもよ?」
「セックスの修行なんかしたら、早死にしそうだよ」
他愛ない話でキャッキャと笑っていたら、パンティーを履かされてしまいました
(老いてセックスを楽しめないなら、私は生ける屍だな…)と思いながら、おやすみのキスを頬に受けて夫の部屋を出ました