夏祭りや花火大会が、あちらこちらで始まりました
　

少し疲れてて、人混みを歩きたくないから行かない～
そう言ったので、子ども達がりんご飴を買ってきてくれました

りんごが、大好きです
腸が弱い私は、好んで食べる果物はりんごだけです


家族に食べてもらうのに買った果物が、おいしいかどうかのお味見に、どんな果物も１切れだけ、蜜柑は１房だけ、葡萄も１粒だけ食べます

自分では食べないので、慎重に選んでその見立てに間違いないと、嬉しくて１人で「よし！」とガッツポーズをします


露店の物では、綿菓子より焼きイカより、牛串焼きより、りんご飴が好きです


祖父は、病的に神経質な人でした
「砂ぼこりが舞う中で、作ってある。身体に悪い」
子どものころの私は、露店の物を買って食べたことがありません

社会人になってからのお祭りは、『普段は手に入らない、りんご飴を買いに行く所』に、なりました

初めてりんご飴を食べた時の、甘酸っぱいりんごと真っ赤な飴の組み合わせは、私には衝撃でした

最初の１口は、「えい！」と下の前歯にカツンと当てます
飴が割れて噛みやすくなった所から食べる、パリパリ飴とサクサクりんごの不思議な食感も好きです

舌を赤く染めながら、口の端に赤い飴が付くのを取りながらくるくる回して、かじった所も赤く染めながら、ガシガシ食べます


買ってきてもらったりんご飴は、出来たてで飴が固まりきっていませんでした
子ども達の持ち方が変だったので、置くと割り箸が斜めに立つように固まっていました

少し食べにくいりんご飴でしたけど、おいしくいただきました