私は、年金手帳を２冊持っています
　
スゴいでしょ、えっへん！
威張れるかなぁ
　
　
厚生年金の番号だけが記載された手帳と、厚生年金と国民年金の番号が併記された手帳です


お勤めを辞めて、国民年金を掛けることになった時に、市役所が２冊目をくれました

正確に言うと、市役所の出先機関がくれました

他の人に確認したことがないので、みんな同じだと思っていました


お友達とランチしながら、年金の話題になった時にわかったことは、私は特別扱いだったことです

みんな、１冊で管理されてる…


私の年金の確認のお便りには、国民年金の記録しかありません

厚生年金には触れていないので、別の機関が管理してくれていると思っていました

厚生年金と国民年金と、厚生年金基金と国民年金基金の違いが、正直よくわかりません


年金の郵便物に記載された所に、電話をかけて確認しました
厚生年金の記録は、ないと言われました

記録はありません
そう言って済ますことができるのは、他人事だからでしょう

年金を貰う歳になったら、手帳を持って行って手続きをすることになるでしょうから、それまで放置しようと思っていました


この話を聞いたお友達が、すぐに手続きに行くように言い張ります


私の厚生年金をわからなくしたのは、市役所です
市役所が、調べて訂正するべきでしょう？

でも、お友達の言うことは、聞かないといけないかな
そう思って、将来の私が年金を貰うために、行ってきました


パソコンの前の人に謝られましたけど、その人がわからなくしたのではありません

許すとか許さないとかの、話ではありません
さっさと手続きをしてくださいと、お願いしました

漏れていた厚生年金の履歴が、印字されている紙を見せられました

書類に必要事項を記入して、印鑑を押して完成

30分くらいで、終わりました


市役所の出先機関が、無責任な事務処理をして私の厚生年金を行方不明にして、その後始末をするのは国の出先機関と私

厚生年金と国民年金の番号が併記された手帳があるのに、厚生年金を貰えないように消去した責任は、誰にあるのかしら

お給料をもらいながら、適当なお仕事をしている人だったのね


私が動かなくては、誰かが消された年金が明らかにならないのは、納得のいかないことでした