昨日の朝、ふと見上げるとお玄関の真ん前に、大きな蜘蛛の巣があります
　
台風は、たいしたことないってことです


「明日は冷凍室のブルーベリーで、ジャムを作ろう！」と思い立って、材料を揃えに行った私が買ったのは、レモンとグラニュー糖とペクチン

たくさんの人達がお買い物していたのは、台風に備えた非常食のようでした

明らかに、カゴの中身が違います
のんきなオバサンに見えたかも…


今年のブルーベリーは2.5kgです
仕上がりは、４kg弱の重さになりました

おいしくなぁれと念じながら、食べた時の笑顔を思い浮かべながら、大きな寸胴鍋で弱火でコトコトと煮ました

レモン果汁を入れると、果実がふっくらします
もう少し煮込んで、できあがりです


ジャムの粗熱を取る間に、空ビンとフタを別の大鍋で煮沸消毒します

骨折したり手術したりしたので、握力がありません

ビン掴みを両手で握っても力が足りなくて、何度も熱湯のお鍋にビンを落として、そのたびにお湯が飛び散るので、火傷しないように大急ぎで飛び退きます

ジャムを作るより、こちらの方が疲れます

カラッと乾いたビンに、大鍋のジャムを移していきます


甘酸っぱくて艶々とした赤紫色の果実が、ゴロゴロと詰まったジャムのビンがいろいろな大きさで６本、テーブルに逆さまに並びました

冷めたので、冷蔵庫に入れました


お鍋に残ったジャムは、きれいな赤紫色です
お水を入れると、紫色に変色します
カルキで、化学反応が起こるからです

作る都度「お～！」ってなりますけど、食べる専門の家族には興味のない話題です

仕組みは何となくわかります

バラの紅茶にレモン果汁を入れても、同じ反応があります



できあがったブルーベリージャムは、まずはサンドイッチで食べたいです


肥料もあげないのにたくさんの恵みをくれる、お庭のブルーベリーの木に、毎年感謝です