記憶にない番号から、ショートメールが届いていることに、１日半経って気付きました
　
携帯の登録になかったので、メッセージが迷惑メールに混ざっていました

誰かしら？
開く前に、しばらく考えました

えいっ！
開いたら、３年以上前に何度か会った後で、嫌な終わり方をした人でした

「迷惑でなければ、相談したいことがある」と、書いてありました

相談て、なに？
どうして、今ごろ？

ん～ん～、ん～！
考えて、時候の挨拶と「構いませんよ」
と、お返事を送りました

すぐにお返事がきて、何度かメールのやり取りをしてお互いの都合を合わせて、彼のお仕事終わりの時間に決めました

遅い時間に、彼の事情を聞きました


話の合間に聞きました
「どうして、私に？」

悩んでいた時に、私に言われたいろいろな言葉しか思い浮かばなかったと言います

「あなたから、ご縁を終わらせたのに？」
と言うと、そうだっけ？と、とぼけて笑っています

相変わらず、自分勝手な人です


自分から私を拒絶したのに、「これはお守り」と渡した物も、「これで、運気が上がるから」と渡した物も、手放さなずに言われた通りに扱って、大切にしていたと言います

「私の言葉が、やっと沁みる時期がきたのね」
と言いました
「そうだね」と答えた彼は、とても素直でした

気付いたら、３時間ちかく話していました

「もう少し考える」と言う彼
「それがいいわ」と言う私
「またね」と電話が切れました


ご縁を繋ぎたがるのは、ご縁を切った方の人