いない人を待つ
子どもが家を出て、私も独り暮らしをすることになりました
ちょうど1週間が過ぎました
今までもそれぞれが個食だったので、生活自体が変わったわけではありません
犬のお世話が全部私になったことが、唯一の変化でしょうか
犬はまだ、子どものいない生活を受け入れていません
毎日、階段の下でお座りをして、お2階を見上げて子どもを待ちます
毎朝のお散歩は、子どもの担当だったからです
「もう、いないのよ。さっき、私とお散歩に行ったでしょう?」と言いますが、彼は諦めずにお玄関に行きます
しばらく座って待った後で、自分の座椅子に行きます
犬に「行ってらっしゃい」と頭を下げてお見送りすることを教えて、それを習慣にしてきました
子どもにお見送りをしていないことを、お玄関で確かめるかのように座ります
まだ、お2階にいる認識なのでしょう
階段の下で待つ彼を見ると、涙が出ます
「もう少し待ったら、降りて来る」
『いない』を受け入れない彼は、きっとそう言いたいのだと思います
その彼に、子どもは『いない』ことを教え続ける日々です
コメント
2016/09/18 11:02
5. >>4 よしおさん
こんにちは
お父さんが帰ってきたから、喜び全開でお出迎えなんでしょうね(*´ー`*)
かわいいですよね~
返コメ
2016/09/18 10:30
4. 単身赴任先から久しぶりに帰省しても
家の駄犬(笑)は玄関先まで迎えに来てくれる。
やっぱ覚えてるもんなんだね。
返コメ
2016/09/17 19:12
3. >>2 ゆめさん
離婚して10年以上の我が家………ワンコ達は 変わらぬ喜びをしてるデツ(・。・)
返コメ
2016/09/17 18:16
2. >>1 てつさん
こんにちは
きっと、そう!(・∀・*)
お尻尾ブンブンして、お迎えするでしょうね
犬には時間の感覚がないので、待つことは苦にならないって言われました
少し、心が軽くなりました(*´ー`*)
返コメ
2016/09/17 16:13
1. 例え3年後に子供さんに会っても、変わらない お出迎えがワンコ達やもんなぁ( ^∀^)
返コメ