前々から18日にしようと言っていたので、頂き物花火に買い足して花火大会をしました
　

雨の中で…


傘をさして花火を持つと、花火の煙が傘にこもります

でも傘がないと、大きな雨粒で服がびしょ濡れになります

煙た～い！と言いながら、手持ち花火に次々に火を付けます

手持ち花火は、火玉が落ちると地面の水に当たって、パチッと大きく弾けます
その瞬間に、輝きを増します

そして、シュッと消えていきます


置き形の花火は、雨に当たるとキラキラ輝きます
濡れた地面が光を反射して、倍の明るさに輝きます


ほんの一瞬ですが、花火が生きているように見えます


「雨でも花火するのは、おばちゃんくらいだね」
と言われました
「雨花火を楽しんでいるのは、集まったみんなでしょ」
と、笑いました

締めは、線香花火

10本まとめて、火をつけた子がいました
ボスボスと燃えただけで、この夏最後の花火が終わりました

みんなは「きれ～い！」って言ってる中、ぼんやり見ています
何の感動もないし、みんなからバカにされるし…
かわいそうなので、私の花火を分けて持たせました

「気を取り直して、じっくり楽しみましょ」
「ありがと、おばちゃん。夏の終わりが、悲しい締めになるとこやった」

それでも、２本まとめて火をつけています
「やっぱり、おバカでしょ！もうあげませんよ！」
火玉が途中でポトンと落ちました
ジュッ！
彼の夏が終わりました


たくさんあった花火が、30分ほどでなくなりました


台風前の雨降り
花火で盛り上がって楽しんだ、日曜の夜でした