イラッち!
60代前半  山口県
2016/10/09 14:32
イラッち!
何かにつけて面倒がる家人は、新しい眼鏡を作る時も同じです
 
ディテールを気にする私とは、正反対です

フレームをいろいろ手に取って、顔に合う物を選びたいのですが、3つ目でイライラが爆発しました

私「さっきのとこれと、どっちが似合うかしら。もう1回、さっきのを掛けてみてもらえると…」
夫「もう、これでいい!」

はい、終了~
手に取った物に決まりました


仕上がったと連絡を受けたので、取りに行った時のことです

「まだぁ?」
夫が急かします
私の眼鏡を洗って調整してもらっている間に、袋に入った新しい眼鏡を受け取って、古い眼鏡を掛けて待っています

私「え?新しいのを、掛けてみてもらえませんか?」
夫「え?今?」
私「はい、今」
夫「ん~、も~、はい!」
掛けてくれました

私「どこか当たって痛い所は、ありませんか?」
夫「ないよ。帰ろう」

出掛けた続きに、お昼ご飯を食べに行きました

新しい眼鏡を掛けたままの夫が、ご飯を食べにくそうに言いました
夫「この眼鏡ね~、下を向いたら、ズレて落ちてくるんだよ」
私「え?さっき、調整しなかったんですか?」
夫「しないよ、渡されただけだから」
私「戻りましょうか…」

眼鏡屋さんで事情を説明して、鼻当てを調整もらいました


先日、書類を見ながら内容を説明しようとすると、イラついた声で言われました

夫「パソコンも葉書の字も、ぼやけて見えにくいんだよ~!眼鏡がない方が、見やすいね」
私「え?この前、見え方を確かめなかったんですか?」
夫「落ちるのを、直してもらっただけだよ」
私「明日、眼鏡屋さんに行きましょうね…」

今日のお昼前に、レンズの位置を調整してもらいに眼鏡屋さんに行きました

「何かあったら、すぐに来てくださいね」
担当者の声を背中で聞きながら、夫がお店を出て行きます
「また、よろしくお願いします」
担当者にご挨拶をして、夫を追いかけてお店を出ました


ひと月ほどかかりましたが、新しい眼鏡が馴染んできた夫です
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