愛を伝える
手を焼く子どもほど、かわいい気がします
外見は自己主張ばかりで、他を思い遣る余裕のないように見えますけど、心の中は案外と家族や友達思いです
それを伝える前に、周りが偏見で決め付けて見るので、自分を出せないのです
家族が自分を拒絶しているように思うので、素直に自分の考えを話さなくなります
子どもと距離を縮めるのは、お家ご飯だと思います
「子どもが食べに帰らないから、作らない」ではなく、「晩ご飯が毎日、テーブル(もしくは冷蔵庫)にある」だけで、夜遊びしても外泊しない子どもになります
「作っても食べないから、作らない」ではなく、「ご飯を食べて欲しいから、作って置いておく」だけです
食べないことを非難せずに、作って置くことを繰り返せば、必ず食べるようになります
「ご飯を作っている」ことは、「あなたを大切に思っている」気持ちの表れだと思います
お料理をする時には、おいしい顔を想像しながら作るからです
子どもが家庭で穏やかでいられるかどうかは、お家ご飯が大切な役割を果たしていると思います
私は子どもを育てながら、「私の子どもに産まれてくれて、ありがとう」と言い続けました
こんな親は、少ないようです
うちに遊びに来る子ども達に聞いても、「『産まなければ良かった』と言われたことはあるけど、『大切な存在だ』と言われたことは、1度もない」と言います
私とご縁を繋いだ人達には、「あなたも私にとって大切な人だから、身が立つようにどんな協力もしますよ」と伝えます
「あなたは、私の大切な人」と言われたいのは、恋人や夫婦間だけではありません
子どもに「あなたは大切な存在」と言わなければ、人生経験の少ない子ども達には、親がどんなに子どもを思っていても、愛は伝わらないと思います
コメント
2016/11/02 16:41
1. まったくもって、、、仰る通りです!
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